今日は、皆さんになじみの少ない薬
炭酸リチウム(リーマス)について、お話します。
私は、医者ではありませんが、患者の立場でこの薬の有効性を
述べるものです。
この薬は、双極性障害(躁うつ病)の躁病相に有効な薬です。
双極性患者のうつ病相でも効果はあります。
ある日を境に、うつ病相に移行してしまった場合、心療内科の先生は、
場合によっては、抗うつ剤を試されるケースがあります。
使用する場合も、慎重にいたしますが、抗うつ剤を使用した後、
躁に転じやすく、私の場合は、今後抗うつ剤は使用しないことになっています。
全ては、リーマスにかかっています。飲み忘れなく、1日の量を安定的に
先生の処方通りに飲むことが大事です。急に量を変えると、体調を
崩すことが多いので、指示意外に急に変えることは、自分のために
ならないでしょう。
躁病相になるとどうなってしまうのか。
1 頭の回転が早くなり、饒舌、おしゃべりになります。これはおしゃべり
と言うよりは、口が勝手にしゃべってしまうという感覚です。
2 攻撃モードがオンになることがあります。基本的に、能動的になるので、
出来ていないことなどがあると、重箱の隅をつつくように攻めに出ます。
その攻めは理に適っているので相手はぐうの音が出ない事が多い。
ホテルでは、気になることを言っては、色々部屋を取り替えてもらったり
まあ、もっともなことを言っているのですが、気にならない人や、我慢する人も
多いかなという内容で、本人にとっては神経質なまでに気になってくる
事が増えてきます。
3 情的なモードが加わりますが、本人は得てして当然の普通モードでいます。
意識がないのがなんとも。
4 消費意欲が格段に上がります。お金を持っていればさほど問題にならないで
しょうが、お金が無くても使える物は、使えるだけ使いますので、周りから見たら
困った人に見えるでしょう。本人には罪の意識はありません。色々な非日常の
経験で新たな発見や、経験が生かされる事もあります。
カード類は使えないように、家族があれば取り上げられるでしょう。本人は、本人の
お金を使って何が悪いんだと思っています。使えないことは困ったなと思っています。
5 カラフルな思考が増えてきます。芸術など創作意欲が上がりますので、
作品を作るのにはもってこいの場面ではあります。
6 後頭部の頭痛を持っています。首の後が常に鈍い痛みがあります。
7 極度の躁状態は永遠には続きません。2ヶ月半が限度です。反動で、うつ状態を
経験しました。
8 あまり食べたく無くなります。かなり痩せます。敢えてこれを利用して痩せようと
試みましたら、1ヶ月半で10.5kg痩せました。普通におかずだけで、ご飯を控えれば
痩せていきます。普通に食べるのは1食として、他は控えめに温野菜中心で食べます。
9 意外と忘れがちなのが、カフェインとの関係です。カフェインを多くとると、炭酸リチウムの
効果が薄れるため、カフェインフリー、カフェインを取らないように気をつけます。
飲んだり飲まなかったりと、カフェインの量も変化をつけることが良くありません。
飲まないなら、一貫して飲まない。飲むとしても徐々に量を下げていくことが望ましい。
10 薬の量、躁うつに一番関係している気分障害の薬、リーマス、デパケンなどありますが、
躁に関する記載はメインはリーマスで、他は抗てんかん薬などの薬です。効果を見て
有用な方は使用していると思います。
11 リーマスの、基本1日のMAX量は800mgとされ、血中濃度の数値範囲も制限されています。
制限値を超えると、リチウム中毒の諸症状が現れます。症状が現れても消える症状もあれば、
治らない症状もあるので注意が必要です。水分を制限したりすると、血中リチウム濃度が
上昇するため、症状が現れやすくなりますので、まめに水分は取った方がよいでしょう。
定期的に、血中濃度の測定は必要です。しかし、お金がかかるので、患者に配慮して、たまに
しか測定しないのが実情だと思われます。長期に定量の場合は、症状を眺めて、先生も
大丈夫と思っている感があると思われます。
12 リーマスのMAX量でも症状が抑えられない場合があります。その際は、デパケンなど他の薬
との併用で、状態の改善に持っていきます。
13 このような状態の時は、夜も眠れない覚醒状態が続きますので、睡眠導入剤である、
マイスリーや、抗不安薬デパス、気分安定薬リスペリドンなどを使用する場合もあります。
時期に応じて、マイスリーとデパスが手放せない時期も経験しました。
14 先生によって薬のためし方が違うので、運不運もあると思われます。根本原因が証明された
訳ではないので、先生の経験と勘に頼る傾向があります。
15 うつ、か、躁うつ(双極性障害)か見分ける一助として、脳を調べて見分けることが出来る
ようになってきました。関西では、近大付属と舞鶴に測定器がありますがあくまで、判断の
一助であります。
16 うつで発症して、抗うつ薬を飲んだために、躁転する患者は少なくありません。しかし、先生は
自分のせいだとは認めないでしょう。まだよく分かってない病気ですから。その割りに、
自信をもって言わないと患者を不安にさせるので、自信を持って言ってきます。
面倒でわかりにくく、微妙な脳の病気です。
一般人には、理解されないでしょうが、生理的な病気です。仕事を怠けているのでもなく、
躁の時は、午前中元気に頭も回転しており、出来るように見える。しかし、午後になると、
頭痛がして、急に何も出来なくなるのです。しかし、周りから見たら、理解できないと思います。
他にも、いうに言えないことがいっぱいありますが、この病の患者さんのために、同じ職場で働く
方々の相互理解のために、この双極性障害の性質を究明して参ります。
炭酸リチウム(リーマス)について、お話します。
私は、医者ではありませんが、患者の立場でこの薬の有効性を
述べるものです。
この薬は、双極性障害(躁うつ病)の躁病相に有効な薬です。
双極性患者のうつ病相でも効果はあります。
ある日を境に、うつ病相に移行してしまった場合、心療内科の先生は、
場合によっては、抗うつ剤を試されるケースがあります。
使用する場合も、慎重にいたしますが、抗うつ剤を使用した後、
躁に転じやすく、私の場合は、今後抗うつ剤は使用しないことになっています。
全ては、リーマスにかかっています。飲み忘れなく、1日の量を安定的に
先生の処方通りに飲むことが大事です。急に量を変えると、体調を
崩すことが多いので、指示意外に急に変えることは、自分のために
ならないでしょう。
躁病相になるとどうなってしまうのか。
1 頭の回転が早くなり、饒舌、おしゃべりになります。これはおしゃべり
と言うよりは、口が勝手にしゃべってしまうという感覚です。
2 攻撃モードがオンになることがあります。基本的に、能動的になるので、
出来ていないことなどがあると、重箱の隅をつつくように攻めに出ます。
その攻めは理に適っているので相手はぐうの音が出ない事が多い。
ホテルでは、気になることを言っては、色々部屋を取り替えてもらったり
まあ、もっともなことを言っているのですが、気にならない人や、我慢する人も
多いかなという内容で、本人にとっては神経質なまでに気になってくる
事が増えてきます。
3 情的なモードが加わりますが、本人は得てして当然の普通モードでいます。
意識がないのがなんとも。
4 消費意欲が格段に上がります。お金を持っていればさほど問題にならないで
しょうが、お金が無くても使える物は、使えるだけ使いますので、周りから見たら
困った人に見えるでしょう。本人には罪の意識はありません。色々な非日常の
経験で新たな発見や、経験が生かされる事もあります。
カード類は使えないように、家族があれば取り上げられるでしょう。本人は、本人の
お金を使って何が悪いんだと思っています。使えないことは困ったなと思っています。
5 カラフルな思考が増えてきます。芸術など創作意欲が上がりますので、
作品を作るのにはもってこいの場面ではあります。
6 後頭部の頭痛を持っています。首の後が常に鈍い痛みがあります。
7 極度の躁状態は永遠には続きません。2ヶ月半が限度です。反動で、うつ状態を
経験しました。
8 あまり食べたく無くなります。かなり痩せます。敢えてこれを利用して痩せようと
試みましたら、1ヶ月半で10.5kg痩せました。普通におかずだけで、ご飯を控えれば
痩せていきます。普通に食べるのは1食として、他は控えめに温野菜中心で食べます。
9 意外と忘れがちなのが、カフェインとの関係です。カフェインを多くとると、炭酸リチウムの
効果が薄れるため、カフェインフリー、カフェインを取らないように気をつけます。
飲んだり飲まなかったりと、カフェインの量も変化をつけることが良くありません。
飲まないなら、一貫して飲まない。飲むとしても徐々に量を下げていくことが望ましい。
10 薬の量、躁うつに一番関係している気分障害の薬、リーマス、デパケンなどありますが、
躁に関する記載はメインはリーマスで、他は抗てんかん薬などの薬です。効果を見て
有用な方は使用していると思います。
11 リーマスの、基本1日のMAX量は800mgとされ、血中濃度の数値範囲も制限されています。
制限値を超えると、リチウム中毒の諸症状が現れます。症状が現れても消える症状もあれば、
治らない症状もあるので注意が必要です。水分を制限したりすると、血中リチウム濃度が
上昇するため、症状が現れやすくなりますので、まめに水分は取った方がよいでしょう。
定期的に、血中濃度の測定は必要です。しかし、お金がかかるので、患者に配慮して、たまに
しか測定しないのが実情だと思われます。長期に定量の場合は、症状を眺めて、先生も
大丈夫と思っている感があると思われます。
12 リーマスのMAX量でも症状が抑えられない場合があります。その際は、デパケンなど他の薬
との併用で、状態の改善に持っていきます。
13 このような状態の時は、夜も眠れない覚醒状態が続きますので、睡眠導入剤である、
マイスリーや、抗不安薬デパス、気分安定薬リスペリドンなどを使用する場合もあります。
時期に応じて、マイスリーとデパスが手放せない時期も経験しました。
14 先生によって薬のためし方が違うので、運不運もあると思われます。根本原因が証明された
訳ではないので、先生の経験と勘に頼る傾向があります。
15 うつ、か、躁うつ(双極性障害)か見分ける一助として、脳を調べて見分けることが出来る
ようになってきました。関西では、近大付属と舞鶴に測定器がありますがあくまで、判断の
一助であります。
16 うつで発症して、抗うつ薬を飲んだために、躁転する患者は少なくありません。しかし、先生は
自分のせいだとは認めないでしょう。まだよく分かってない病気ですから。その割りに、
自信をもって言わないと患者を不安にさせるので、自信を持って言ってきます。
面倒でわかりにくく、微妙な脳の病気です。
一般人には、理解されないでしょうが、生理的な病気です。仕事を怠けているのでもなく、
躁の時は、午前中元気に頭も回転しており、出来るように見える。しかし、午後になると、
頭痛がして、急に何も出来なくなるのです。しかし、周りから見たら、理解できないと思います。
他にも、いうに言えないことがいっぱいありますが、この病の患者さんのために、同じ職場で働く
方々の相互理解のために、この双極性障害の性質を究明して参ります。

