マグラhs33のマスターシリンダー側が割れて使用不能になってたんだけど、
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以前とあるダウンヒルライダーの方から金属パテでブレーキレバーを成形して自分好みに改造したという話を思い出した。

レバーではないけど、高性能金属パテなら治るかも?と思い修理してみました。

使ったパテはこれ。
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ジーナスのgm8300です。
かなり強力に接着して肉盛りも出来る優れものらしい。

早速作業。
先ずは接着しやすいようにひたすら金属面を荒らします。
今回は肉盛りなので台紙を作ってパテをもっていくよ。
途中の作業画像は無いです。2種類を混合すると硬化が始まるので急いで練って盛りました。
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何とか盛れた。
見た目悪いけど、後ほど成形します。

ホントなら割れた部分を覆うようにアルミ板を張り付けて、更に周りをパテで埋めるのが正解らしいけど、厚みが増し過ぎるのでアルミ板無しで行ってます。賭けですね。
7時間ほどすると化学反応で硬化完了するので、グラインダーで成形してペーパー掛け。
まだ成功するか解らないので、仕上げは雑ですよ。

そして取りあえず実験1号完成。
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シリンダー部分を覆うように反対側も補強してます。
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割れた側は厚め。

試しにレバーを握ってみると・・・問題ないかも。
かなり硬くて強い印象です。
このあと熱処理を行うと更に強度アップするらしいけど、オイルを抜いてシリンダーをバラさないといけないからこのままで完成とします。

全然使えそうなんだけど、クラッシュに堪えれるかどうか?ですね~。
パテは衝撃で割れやすいので。
もし割れたら今度はアルミ板を埋め込んで完璧に仕上げますよ。

修理不能と諦めてたけど、やってみるもんだね。
しかしこのパテ凄いわ。

今回いい勉強しました。

では~。