カラ松は、何と言っても芽吹きと落葉です。春里から芽吹きが段々上がってきて、ゴールデンウィークあたりが何とも良い時期でした。冬枯れから枝の先が緑掛かって僅かな緑は木々の命が見えてくるようです。でも、温暖化が進んでいるのでしょうか?、近年は4月始めに見られるようになってきました。

緑一面の夏から秋、そして11月始めには林一面が見事に紅葉します。カラ松の紅葉は何とも綺麗!ですが、それよりも魅力的なのは、落葉です。紅葉の中頃から細い糸状の葉がサラサラと音もなく落ち続けます。褐色の雪がゆっくりと降り続けているような様子は何とも言えません。やがて地面一帯は積もった落ち葉で褐色になります。

落ちきると林は急に見通しが良くなり、初冬の陽射しが奥まで通って来ます。峰々から沢一帯に冷たい風が吹き下りてきますが、風情のある時期になります。