近所のドーベルマンのアルシアが静かに飼い主と一緒に寝ながらこの世を
去った。

アルシアは、家の三匹が子供の頃から知ってる大型犬。

みんなアルシアに可愛がってもらってた。

お散歩の帰り道でアルシアが家の三匹を見つけると待っててくれて途中まで一緒に帰ることもあった。

アルシアにはバーニーというダックスの姉が居るが可哀想にバーニーはこれで自分より後に来た仲良しを二回見送る事となった。

バーニーは亡くなった後でおかしくなり、血便になり、アルシアの寝床にしたことも無いお漏らしをしたそうだ。バーニーなりの哀しみのあらわれだと思う。

私が住む所は大型犬が多く居た。

大きなディアハウンドのガポ君は、レオとルイがまだ子供の頃に急に亡くなった。

グレートデンのシェーンちゃんは、二年前に。

家の三匹は、お散歩に出て初めて出会うワンコが全部大型犬だったので、他のワンコ達に対して臆する事なく仔犬の頃から堂々としてると言われた。

シェーンちゃんのお家はすぐ近くなので、臭いを探してたりしてたが、
見なくなると、居なくなると犬もわかるのだと思う。

今日は、カイだけを連れて買い物の途中でアルとバーニーのママとあったがバーニーは元気がなく、カイもアルが居ないので探してたり臭いを嗅いでた。

アルシアは飼い主と一緒に寝ながら去った。
飼い主とぴったりくっついて。
アルシアは飼い主に悔いを残させない最期まで優しい賢いワンコでした。
アルシアらしい去り方でした。





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