(今回のブログは菌糸瓶を初めて使う方向けに書いています。私の失敗を皆さんが繰り返す事のないことを願って書きます。)
お久しぶりです。昨年の5月に菌糸瓶に添加をして実験してやる!と意気込んでから一年半もたってしましました。その間にあれこれと有名な添加剤を試してみましたが無添加よりも目に見えて良い結果を得ることはできませんでした。そこで今回は私のこれまでの経験から何となくわかってきたことをまとめておこうと思います。
去年の私はパラワンオオヒラタの菌糸瓶飼育にもある程度なれたことだし、次は添加で大型化を狙おう!と意気込んでいました。そこでトレハロース、麦芽、ビール酵母などの添加剤を色々な配合で試してきました。またブナの生オガを混ぜることで新鮮さを担保しつつかさ増しを狙った検証も行いました。その結果、すべて失敗しました。添加剤に関しては無添加と差がなく、生オガに至っては無添加よりも小型化しました。(我が家でのパラワンのアベレージは108 mmくらいですが生オガ組は最大で105 mm、アベレージは100 mm前後でした。)
ここからが本題です。これから菌糸瓶を初めて使いたいと思っている人に伝えたい。
菌糸瓶は銘柄、添加よりも使い方です!
菌糸瓶飼育で大事なこととして良く言われているのは環境(温度、湿度の変化が小さい事)ですが、ここでは菌糸瓶の詰め方とフィルターに関して書きたいと思います。
ブロックを詰めるときにどれくらいの詰め圧がよいのか悩む方も多いと思います。結論から言ってしますと、使用するブロック次第で適切な詰め圧は変わります。微粒子の多いブロックでは柔らか目、粗粒子の多いブロックでは固めが良いです。微粒子のブロックで柔詰め(といっても柔らかすぎるとだめです)が推奨される理由は酸欠になるからです。特にカワラ菌糸では酸欠を起こしやすいので固詰めは厳禁です。
「じゃあどれくらいの詰め圧がいいのか分かんないよ~」と嘆いている初心者の方に朗報です。粗目の粒子のブロックを使いましょう。特にAG菌床などの超粗目のブロックなら手詰めでどんなに硬く詰めたところで酸欠になることは絶対にありません!
次にフィルターの話です。私は初心者の頃は楽だったのでシールタイプのフィルターを多用していました。これ良くないです!タイベスト紙などのフィルターを挟み込むほうが圧倒的に環境が安定します。酸欠になりにくい、そして水分が安定します。おすすめのフィルターは「砦」です。そこまで高くもなく、添加剤を買うよりもはるかに良い結果が出ると思います。
最後に私の飼育の近況でも綴っておこうとおもいます。相変わらずパラワンメインでやっていますが、超優良血統のスマトラを頂いたり、頂いたネプチューンがまさかのトゥングラワ産だったりと目移りしてしまいそうです。それとDVウエストウッディがまあまあ爆産してまして、ヤフオクに出品するかもしれません。飼育環境も安定し、飼育方法も自分の中では何となく確立してきたので、今後はパラワンオオヒラタ、スマトラ、タランドゥス、ブルマイスター、アクベシアヌスを中心にブログに書いていこうかなと思っています。ここまで読んで頂きありがとうございます。それでは皆様の良きクワカブ飼育ライフを願っています!