こんばんは。
最近、時間を使える時は1人だったり友人と夜景を見にドライブを楽しんでいる櫂(kai)です。
皆さんはテレビゲームをされたことはありますか?
ファミコン、スーパーファミコン、ゲームキューブ、64、スイッチ、ゲームボーイ、DS、プレイステーション、セガサターン、ドリームキャスト、and more。
書き出すとキリがありませんね。
今はパソコンゲームやスマホゲームが主流でしょうか。
どんなゲームでも構わないのですが
ゲームでは「セーブ」と「リセット」ができます。
人間社会ではよく、このゲームで使われる言葉を用いて
「人生にはリセットボタンが無い。」なんてことを耳にすることもあるかと思います。
たしかに人生は
はじめからやり直したり
途中で時間を止めてその瞬間からやり直したり
最初に選ぶキャラクター、すなわち自分自身を入れ替えたりすることはできないわけです。
ゲームそのままの考え方でいけば
人生では「リセットボタンは押せない。」という考え方は間違ってはいないのですが
ただこれを「人生そのもの」と捉えずに「思考の一部」として捉えた場合
実は「リセット」または「セーブ」が有効に活用できる思考法があったりするのです。
今日はその思考法についてお話していきますね。
人は常に止まることのない時間という土台の上で生きています。
どうやったって時間は止まらないのです。
この勝手に進み続ける時間というものに
皆さんも苦しみや虚しさを覚えてしまう瞬間があったりしませんか?
どんなに苦しみや虚しさや寂しさを覚えてしまったとしても
時間が止まることはありません。
永遠に進み続ける時間に気持ちは焦るばかりです。
止めたくても止めたくても流れ続ける時間、嫌になる瞬間も当たり前にありますよね。
そんな時、もし「時間を止められたかのような感覚になれる思考法」があるとしたら
皆さんいかがですか?次に進むための力になったりしませんか?
それが先述した「リセット」または「セーブ」の思考法なんです。
まずやるべきことはたった2つ。
・何事もその瞬間にメモ(予定も含む)を取る
・毎朝、毎晩メモ(予定も含む)を見る
そして考えることもたった2つです。
・朝、メモに書かれた今日のことだけを考える
・夜、メモに書かれた明日のことだけを考える
やるべきことと考えることを2つずつ書きましたが
この思考法では、これ以外の事は一切やらなくて良いです。
むしろこれ以外の事はやらないでください。
余計なものが入り込んできてせっかくの「リセット思考」が台無しになってしまいます。
メモに取るのは「前向きなこと」であればなんでも大丈夫です。
予定、思いついたアイデア、希望の将来像、食べたいもの、行ってみたい場所、仕事で感じたこと、など。
これをその日その瞬間に感じた時、すぐに書き込んでいきます。
手で書くことをおススメしますが、もちろんスマホのメモ機能でも大丈夫です。
そしてそれを
朝は今日の事、夜は明日の事。
それだけを考えて動き、寝れば良いのです。
他の事は一切考えなくて良いです。
ただメモに書いてあることだけを考えて行動すれば良いのです。
そしてまた、思いついた瞬間に書き込むことを繰り返していく。
予定も書いているわけですから、やるべきことは黙っていても必ず進んでいきます。
そして何日も何日も繰り返して2カ月が過ぎ3カ月が経った頃
あなたの頭の中にはきっと自然と無意識に
「自分を大切にする」という思考が形成されているはずです。
この思考法は
1.自分が書いた前向きなメモを見て
2.そのことだけを考えて1日を過ごし
3.そのことだけを考えて寝る
という思考法なわけですから
結果「自分のやるべきことや前向きな考えだけを持って行動する毎日」
にしかなっていかないわけです。
また、メモに取ることで書き残しているという「安心感」があるため
「今日の事、明日の事を忘れずに覚えておかなくては。」という強迫観念もなくなり
寝るタイミングに一旦、自分の時間の「リセット」を押すことができるのです。
「セーブ」をすると言ってもいいかもしれません。
「安心感」を強め「強迫観念」や「圧力」みたいなものを感じにくくできるわけです。
そして、朝。
新たな気持ちで自分の1日と向き合える。
メモには「前向き」なことしか書いていないわけですから
朝起きてから見てもきっと心地が良いはずですよね。
そんな毎日をずーっと過ごすことができるわけです。
もちろん時にはどうしても耐えられないような苦しみや悲しみに覆いつくされてしまう日はあります
人間ですから。
ただ人生に「リセット」や「セーブ」ができる環境を作ることで
そんな日でも心が乗り越えられるエネルギーを自分に与えられるのだとしたら
こんなに素敵なことはないですし
こんなに自分を大切にできる行動はないですよね。
いかがでしたでしょうか。
今日はゲームから視る「自分を大切にできる」思考法について書かせていただきました。
この記事がご参考になる方がいらっしゃれば誉れです。
それでは、また次の記事でお会いしましょう。