前回の続きです。
ちょっと間が空いてしまいました

体外(IVF)へのステップアップを迷っている人へ、
私の経験を書いています。
もし良ければ、Part.1 から読んでくださいね


ここまで紆余曲折あったわけですが。。
無事ステップアップを実現し、
現在に至るわけですが、
当然ながら、この歳からのステップアップは
大変厳しい現実が待っていました。
細かいことは、機会があれば書こうと思いますが、
卵の採れる数が、やっぱり少ないこと、
成熟卵が採れなかったり排卵が早過ぎること、
刺激の反応が悪いこと、
内膜が厚くならないこと、などなど、色々と簡単ではありません。
ただ、その中でも胚盤胞になる卵もあり、
まだ継続には至っていませんが、
着床
も何度かしました。ここで悔やまれるのは、
やはりもう少し早く始めていれば‥
ということ。
検査する限り特に問題もなさそうで、
AMHも高いし、卵の質も良い‥
そう実感がある間は、わざわざ
ステップアップしないでいいと私は思います。
けれど、長く繰り返し繰り返し同じ治療をしていると、
自分は本当にこのままで良いのか?
ステップアップすべきではないのか?
と考えるようになったりしますよね

だけど、と私と同じように、
できたらステップアップしたくない。。
と考える方も中にはいらっしゃると思うんです。
はい、メッチャ気持ち分かります!!
だから、ギリまで踏み切れなかった方に、
是非知ってほしいのが。。。
AF(胞状卵胞)というものです。
初期胞状卵胞・中期胞状卵胞などと
言われることもあるかもしれません。
治療を長くされている方には
知っていて当たり前というような内容ですが‥。
元々卵巣の中には、生まれた時からものすごい量の
原始卵胞が存在し、それが増えることはない
(閉経までにどんどん減っていく)と言われています。
その原始卵胞から、毎月いくつかが胞状卵胞となり、
これが内診の際に、卵巣に見えてくるようになります。
白く小さい丸です。
これは一般的に多くの不妊専門院で
D3(生理が始まって3日目)に内診して確認する
左右の卵巣で待機している卵胞のことです。
若いころは、それが10個以上見えたりします。
特に排卵誘発をしていない場合、
通常はこの中から最終的には
1つの卵胞が選ばれそれが徐々に大きくなり、
いずれ20mm程度になると排卵します。
これを主席卵胞と呼び、
何もなければほとんどの女性は
この主席卵胞が排卵するのが自然です。
そして、この主席卵胞以外は消えてしまうと
言われています。
排卵誘発する場合は、この待機している卵胞が
複数あれば、それぞれに反応して
1つに絞られることなく複数育って来ます。
誘発しなければ消えてしまう運命だった卵胞も
育てることができるということです。
体外受精の採卵では、
これがたくさん育てば育つほど、
たくさんの卵が採れる可能性が増える
ということです。
しかし、この最初から控えている胞状卵胞(AF)の数は、
通常年齢とともにどんどん減ってきます。
毎月たくさんの卵胞が、胞状卵胞や主席卵胞となり
減っていくからです。
若い間に、大量の卵胞が減っていき、
歳を重ねると、胞状卵胞になってくる数が
どんどん少なくなるということらしいです。
AMHはこの初期胞状卵胞の前段階の
前胞状卵胞数をはかっているものだそうです。
①原始卵胞→②前胞状卵胞→③初期胞状卵胞→‥‥
と大きくなって行くそうです。
AMHやFSHを計らない病院もあるでしょう。
まだまだそんな大それたことを考えてもいないので
そんな大々的な検査もやってない、という方も
いらっしゃるでしょう。
AMHを調べても、数値が良くなくて
ステップアップを迷われているという方も、
いらっしゃるでしょう。
そういう方は、もし内診時に自分もモニタが
確認できる病院に通院している方は、
是非このAF(胞状卵胞)を確認してみてください。
できれば、D3に診てもらうのが一番良いと思いますが、
D3に診察に行くのに抵抗がある方は、なるべく早い時期に
内診をしてもらってみてください。
AF(胞状卵胞)も、FSHと同様、
周期によって見える数が変わります。
何度も確認して、自分の胞状卵胞が大体平均して
何個ぐらいあるか、見てみてください。
この数が、左右合わせて5~6個以下になってくると、
ステップアップしても育つ卵が少なくなります。
もちろん、1つしか見えていなくても、
その1つが良い卵となって妊娠成立することもあります。
たくさんあれば、大丈夫というものでもありません。
しかし歳を重ねるごとに染色体異常が増えることから、
AF(胞状卵胞)の数が少なければ必然的に、
単純にその確率も減っていきます。
ですので、このAF(胞状卵胞)の数を目安にして下さい。
たくさん見えていたものが、確実に減ってきたと
感じた時、私はステップアップをお勧めします。
ちなみに。。
AF(胞状卵胞)はできればD3に確認、と書きましたが、
私が思うに、これはD3(生理が始まって3日目)
じゃないと確認できない人ばかりではないと思います。
まだステップアップしていなかった頃、
何も分からずにモニタを見ていましたが、
私の経験ではD10とかそれぐらいでも、
大きくなりかけている主席卵胞のそばに、
小さい卵胞がたくさん控えているのを見ていました。
その頃は分からずに、これってネックレスサインじゃ‥
なんて不安に感じたものですが。。
医師にPCOSぎみだと言われることもなかったし、
あれが、AF(胞状卵胞)だったんだと、
後になって知りました。
ただ、主席が決定してしまうと早い段階で
胞状卵胞が見えなくなる人もいらっしゃるのかもしれません。
おそらく個人差があることですので、
多くの病院では確実であるD3に
これを確認しているんだと思います。
D3に診察がない方はなるべく早い段階で、
D3に診察がある方がその日に、
是非AF(胞状卵胞)を見てみてください。
色々書いてきましたが。。
私は、決して全ての人にステップアップを
お勧めしたいわけではありません。
でも、私自身は、もう少し早く
ステップアップしておけばよかった。。
と感じているのも事実です

今回で最後にすると言っていたのですが、
長くなりそうなので、
もう少し続きを書きたいと思います。
何か聞きたいことがあれば何でも聞いてくださいね

次回に続きます。。