7年前の魚座満月、

2013年8月22日

ハワイ島で14時間にわたる夜の溶岩ハイクをし、

地球と女神ペレに祈りの歌を捧げたのが「祈りの歌」の原点。
 
その数日後の8月27日(日本時間で8/26)
ハワイ島のプウホヌア・ホナウナウという聖地で
感謝の祈りと歌を捧げた後、
「カフナ・カイ」という名前を授かりました。
 
しかしハワイアンでもない私がこの名前をいただいていいのかずっと悩んでいました。
 
するとその半年後、日本のとある場所で
ハワイアンのカフナAnty Akaと偶然出会う奇跡が起こり、
この名前を受け取って、名乗らせていただこうと決めることができたのです。
 
 
2回に分けて
 
名前にまつわる思い出をブログに綴りたいと思います。
 
 
 
遡ること、、、
2012年9月、友人の実家がある静岡の海へ遊びに行きました。
ちょうど誕生日を迎える夜でした。
浜辺でキャンプファイヤーをしながら歌い踊り。。
ひとしきり踊ってから浜辺に身を伏せて目を瞑り、
大地と繋がり浜辺に額をつけてお祈りしている時、
炎の中から女神ペレが現れて、大きく燃え盛る炎に包まれました。
そしてペレはハワイ島へ来なさい!と私に言いました。
 
一年後。
 
2013年7月、ペレに呼ばれたハワイ島へ!
 
 
立ち寄る場所を変えながら
1週間で1周ペースで1ヶ月程。
車を借りてぐるぐる島を巡りました。
 
 
 
主要観光地となる海辺や山頂、滝、渓谷、ジャングルの中など、出会いで導かれた場所を色々巡り、、
 
旅の終盤、8月22日。
 
いよいよペレのスピリットを感じるために
島で出会った友達のアッコちゃんと
カラパナの地でNight Lava Walk(溶岩の上を歩きマグマを見にいく)
 
ペレに捧げるためのものを探して。。。
 
捧げるものだから良いかな、
「ノニ」を一ついただきました。
 
 
 
ハワイは海底火山が隆起してできた島々。
その日その瞬間でマグマが吹き出る場所が変わるため、
何時間歩き続けてもマグマに出会えないこともある。
 

 
当てもなく、夕方17時に出発。
辺り一面溶岩。凸凹のクレーターみたいで、
別の惑星を歩いている気持ちになった。
 
 
噴出したマグマで出来たばかりのばかりの溶岩は柔らかくて
割れて落ちてしまうから、柔らかいと感じたら少し体重をかけて
 
つま先でぐいぐい、、
 
 硬くて歩ける溶岩を探りながら進んでいく。
 

出来立てのマグマはガラス質でキラキラして綺麗だけど、鋭く熱くて靴底が少しずつ溶けて減る!
 
 
迷子にならないように、断崖絶壁に打ち付ける波の音を頼りに、崖沿いを真っ直ぐに歩いていくのだけど、
割れそうな溶岩の上は歩けないから、真っ直ぐに歩き進められず。
 
更に隆起して出来た大地はアップダウンが激しくて膝腰、脚が痛い、、体力の消耗が激しい。
 
歩き始めて3時間ほど経った時、3キロ先遠くに赤く光るマグマらしきものを発見!
あそこを目指そう!!!
そう言って歩き進めたのだけど、
丘の上り下りの繰り返しでマグマは見えなくなり
方向が合っているかもわからない。。。
 
いつの間にか24時過ぎて、夜中の1時。
 
 
さっき見えたマグマは通り過ぎちゃったかもね、、
 
波の音も聞こえなくなってるし、、
 
断崖から大分離れてるかも、、
 
もう引き返そうか。。
 
進めばその分戻る道も遠くなる。。
 
飲み水もあと5口くらいしかない。。
 
そうだね。。。
 
 
 
雲間から時折見せる満月の月明かりの下、
ヘッドライトで足元を照らしながら
海の音を頼りに歩いていく。
 
体力が大分消耗してきた。。
 
ふらふら、、
 
 
バリン!!
 
 
左足で踏み込んだ溶岩が柔らかくて割れた!!!
 
ザザザー!!!!!!! 
 
左手でついた掌と腕が鋭い溶岩で切り刻まれてしまい、血だらけに。。
 
しかし、女神ペレに捧げるために万能薬の植物「ノニ」を持ってきていたことをあっこちゃんが思い出して、ノニを塗ったらいいよ!と。
 
ポリネシアの人々は、ノニを神様への贈り物として重要している。
 
半分に切って、アッコちゃんに塗ってもらうと、、、
 
急激に出血が治ってきた!なんと素晴らしい応急処置!
 
このために持ってきてたのかな。
 
でもあと半分のノニをペレに捧げたい!!
 
どうかマグマに出会えますように。。。。。
 
前は急げ。。。
 
血とノニのエキスを腕から垂らしながら、また歩き始めた。
 
すると、歩き始めて間も無く!!
 
あーーーーーーーー==!!!
 
マグマの赤い光が見えてきた!!!!!!!!!!!!!!
 
近い!!!
 
 
 
徐々に近づいていく!!!
 
 
地母神のようなお顔、。湧き出るマグマ。
 
次第に姿を変え、、、
 
女神ペレのダンス!
 
ペレのカラダからマグマがドクドク湧き出ている!!!!!!!

目の前で、地球が生まれている。。
威力が凄まじくて圧倒される!
 
地球の源泉、核から湧き出るマグマの流れは止まらず、
 
ドクドク。。
 
形を変えて大地を構築していく。。。
 
そして、その流れの中から
ブラックホールの入り口のような穴が現れた。
 
 
生命力の塊。。。
 
巨大な生物のようでもあり、、
 
地底へ。宇宙へ。吸い込まれそうな求心力を感じた。
 
 
粛々と、淡々と、、厳かに、清らかに、、
 
光を放ち、マグマで大地を築き上げる音をたて、
 
破壊と再生を繰り返し
 
形を変えながら
 
向かう矛先を決め
 
今この瞬間に、地球は生まれ変わっている。
 
 
地球で繰り返される
 
天変地異。
 
天地創造。
 
大いなる力が働き
 
この地球が進化し続けていることを
 
全身全霊で感じた。
 
そしてこの日に二人とも生理になって、私は怪我もしていたので
 
しばらく呆然とマグマの流れを追いながら、
 
ずっと自分の体内の血の流れも感じていた。
 
体内子宮から流れる血と目の前のマグマが一つになって大地へ流れていくような感覚になり、
 
ここぞとばかりにマグマの血、エネルギーを吸い込みながら大地に足を踏み締めて、
 
ゴーゴー吹き上げるマグマの熱風を浴びながら
 
生まれ出るそのパワー、生命力を漲らせていった。
 
 
破壊と再生が同時に行われ創造していく
 
地球、大地、ペレの”生み出す”そのエネルギーを!
 
どうかお授けください!
 
 ↓マグマ手前右にいます。
 
そして、マグマの前の岩上に「ノニ」を献上し、
 
今この瞬間、目の前で生まれる大地、地球に平伏して、
 
この地へ導いてくれた女神ペレに感謝を込め
 
ペレのスピリットに繋がって
 
マザーアースに繋がって
 
祈りの歌を捧げました。
 
 
天地創造を繰り返す地球の営みが壊されず、
 
地球の意志で築かれる生態系が護られますように。
 
人々がこの地球への敬いを忘れず
 
自然との共生で育まれる美しい地球の未来を
 
築いていけますように。
 
ありがとう。
 
愛の女神ペレ、愛の地球に
 
愛と感謝の祈りを込めて。


 
アッコちゃんが一眼レフで動画を撮ってくれていたのでYouTubeにアップしました。音譜ありがとうアッコちゃんお願い
 
姿は暗くて見えませんが、祈りの歌の声が途中から微かに聴こえて来ます。
 
本当の自分に還る魚座満月の夜。

パワーで押し出され隆起する大地。
 
岩の表面が剥がれ落ちる音を静々と立てながら
淡々と流れ新たな世界を築いていく。
 
地球が地球を生み続けている神秘の光景です。

 
↓YOU TUBE

 

 




この大地と、宇宙と、私は一つとなった。


この地球はなんて偉大な星なんだろう。


宇宙の一部として息づいている


この惑星は奇跡の惑星だ。


そしてこの惑星に生まれ生きていることが奇跡だ。



祈りの歌を捧げ終わった頃、
 
捧げた「ノニ」の元にペレの迎えが来て、ノニはマグマの中に溶けていった。
 
ありがとう。と言われている気がした。。。
 


しばらく呆然と立ち尽くしていると、
 
満月の上から巨大な七色レインボーの流れ星が!
 
天からゆっくりスローモーションで流れ落ちた。
 
今のは何?!
 
 
こんな巨大な虹の流れ星?
 
見たことない!流れ星ではない!
 
 
UFOだ。
 
 
宇宙からの祝福✨ありがとうございます!!
 
 
 
午前4時半、また波の音を頼りに帰路を歩き始めた。
 
 
 
まだ薄暗い。。
 
溶岩の上にあるお家が見えてきたけど電気は消えてる。
 
 
まだかな。

 
もう飲み水がない、、
 
 
朝6時前
 
 
少しずつ明るくなって来たけど
 
だんだん霧が立ち始め、
 
視界が遠くまで見通せなくなって来た。
 
霧雨が吹いて来て、全身に打ち付ける!
 
目が開けられない!!
 
でもとても心地良いエネルギー✨
 
霧雨も優しくなって、
 
霧と溶岩の淡白いファンタジーな世界。
 
幻想的で美しく感動しながら歩いて行く。
 
まるで祝福を受けているようだった。
 
祝福の雨、祝福のシャワーだああ✨
 
ありがとうございます✨
 
色々な感情を胸にひたすら歩きながら、
 
完全に次元ワープしているのがわかる。。
 
でも、このままどこへ入っていくんだ!!!!
 
このままどこへ!!!
 
そう思いながら、まだまだ歩いて、、、、、
 
 
だんだん平らな大地になり
 
視界が開けてきて、
 
ふわ〜ふわわわわ〜
 
 
霧を抜けた。
 
 
 
 
 
抜けた途端に次元が切り替わった。
 
 
そこは歩き始めたスタート地点の場所だった!
 
 
ここだ!ここから来たはず!
 
 
溶岩大地から左の脇道に広がる林の中に
 
一本の細い道があって、その道を歩いていくと、、
 
路駐したままのマイレンタカーを発見。
 
 
午前7時。14時間に及ぶ溶岩ハイク終了。。
 
ペレは凄まじいギフトを与てくれた。。
 
目で見て身体で感じてスピリットで繋がれ!
 
全身全霊で命を燃やせ!魂で迸る情熱を生きろ!
 
というペレの誘いは、限界ギリギリを体験しながら
 
次元上昇していくルートを用意してくれていて、
 
想像以上にパワフルで美しい地球の真実を見せてくれた。

これが大きな愛の情熱を抱き創造していくペレの愛のかたち、愛による教え、導きなのかもしないと感じ、誘われたことを光栄に思った。

14時間無心で歩き続ける中、暗闇で炙り出されてくる内側の対話で浄化も沢山あっあた。でも思考に偏ると足を踏み外すから、色々な集中力とバランスも必要で、心身のグラウンディングにもなった。
 
 
最後の次元シフトクライマックスもすごかったな。
 
 
SF映画の中で大きなゲートをリアルに超えて行くような体験だった。。。。
 
忘れられない神秘体験。

幻想的で美しい光景が沢山胸に焼き付いている。。
 
全ては完璧のタイミング。

ありがとうございました。
 
そして泊まっている宿に帰ると、
 
ハワイアンマザーが
 
2週間前に溶岩が割れて落ちて亡くなった人がいるのよ!
よく無事だったわね。と一言。
 
え!!、、。。、、。えっ
 
 
そして、あなたたちが溶岩ハイクをしている夜中、
私は大きな曼荼羅のゲートを潜り光に包まれる
凄まじいエネルギーの夢を見たわ!
と興奮して伝えてくれて、
私の腕の傷を見て更に興奮して頷きながら、
そういうことだったのね!
これはペレからの祝福よ!洗礼を受けたんだわ!
あなたたち、大切な扉を開いたのよ!
そのゲートを私に夢で見せたんだわ!
と言ってくれた。
 
 
そうなのかな!!
 
たしかに、、
 
ハワイの溶岩は持って帰ってはいけない決まりなのだけど、
私はこの時怪我をしたときに傷口が深く溶岩の破片が入り込んでしまって、取ろうとしたけど取れなくて、、
今も腕と掌に溶岩が埋め込まれている。。
うっすら黒くホクロのように存在している。
ペレからの洗礼だったのかもしれない。

そして、アッコちゃんも、宿について疲れ果てて倒れ込んだベッドで脳裏に鮮やかな模様を観たことを今でも鮮明に覚えているよ、と、7年たった今伝えてくれた。

 


 
 
 
 
この曼荼羅のゲートを超えた神秘体験の数日後
名前を授かるのですが、この続きはまた次回に続きます。^^
 
 
Photo Akiko Kaneko
 
この崖沿いをひたすら歩いて行きました。
 
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