<<奥飛騨温泉郷/平湯温泉 もずも>>
念願の「もずも」へ行ってきました。
何が魅力かといいますと、なかなか無いんですよね~
こんな旅館。
・全10室
・客室露天風呂付(もちろんトイレも)
・森羅のお部屋は部屋食(縁壽は個室食事処)
・夕食は飛騨牛づくし
・20才以上利用可
雨続きでお天気が心配ななか、9/6(日曜日)に宿泊させていただきましたが
運良く雨も少ししか降らず、日差しも多少ですがありました。
往路で民家の庭先にお猿の家族がいました。
あ~なんてのどかな、と快適なドライブ。
もずもの駐車場に16時に到着しますと、仲居さんがお二人駐車場で待っていてくださり
外のベンチでチェックイン。
中のカウンターは立派な飛沫防止パネルが設置されてはいるものの閉鎖状態でした。
入口もロビーも素敵だな~と見惚れておりましたら、仲居さんがカメラ機材をたくさん入れた30kgのスーツケースをキャスターで転がすこともなく軽々とお部屋まで持って行ってくださり、恐縮。
この旅館が楽しみで予め調べていましたので分かってはいましたがお部屋へ案内していただき、本当に素敵で感激しました。
ですがいつものパターンで感動に浸っている暇もなく撮影です。
まず口癖は、室内どこも触らないでぇー、何も物を置かないでぇー。
それから明るいうちに猛ダッシュで室外の撮影に走ります。
外の露天風呂とか…
1時間室外にいましたが、誰にも会いませんでした。
ほんと静かです!
車の台数からして5組くらいは来られていたはずなのですが…
隠れ家てきな宿、さすがにお車はレクサスと外車ばかりでわたくし少々恥ずかしかったです。
17:30頃うす暗くなってきたのでお部屋に戻ります。
食事の時間は18:30(チェックインの時に一番遅い時間でとお願いしました)。
あと1時間か~と迷いましたが、少し明るいうちにお部屋の露天風呂にも入りたくて急ぎました。
源泉かけ流しの露天風呂、洗い場も付いているしお湯の温度も丁度よかったです。
鉄分の香りがして詳しくは分かりませんが身体に良さそう。
途中の道の駅で買ったももとトマトジュースをいただきながら、しあわせ~
私のお部屋は、森羅というランクのなかの「一位」という名のお部屋です。
室内は全て清潔で綺麗。
スキー場があるような山なので寒いかと思っていましたところ、お気に入りのテラスで相当な時間を過ごしていましたが最高の気温でした。
朝夕で22℃くらいだったでしょうか…
蚊の対策をされているのか、外でもテラスでも刺されるようなことはありませんでした。
初めお部屋に入った時は煙草の臭いを消すために窓を開けてくださっていたのか蚊が入り込んでいましたが、持参した蚊よけをつけて以降は見当たらなくなりました。
なんとか身支度を整えたころ、ちょうどお部屋に夕食が届きました。
事前に食事のリクエスト(アレルギーとか)の電話を入れた際、「ご要望は受け付けていません」
とのことで少し心配していましたが、なんと大好物の飛騨牛の鉄板焼き、しゃぶしゃぶ、握り寿司…
盆と正月が一緒に来たとは、まさにこのことか~と思いました。
20:00が下膳の時間でしたが、当然食べきれず「しゃぶしゃぶ食べたかったな~」と思っていたらとんすいに取り分けていた分だけは朝までいいですよと言ってくださり、夜中に堪能できました。
未だかつてないほど食べました。
若者向けで余分な(ご年配が好みそうな)ものがなく、本当に全て美味しかったです。
22:00ころ館内探検に出かけましたが、誰にも会うわけもなく…
元々は3人で旅行に行くはずで、10畳(畳部屋)+10畳(寝室)+露天風呂+テラスなどですから
2部屋予約して、夕食は2人部屋で3人で一緒にと計画していましたが、
静かな宿を徹底されているのでしょう、3人だと個室食事処(上に隙間があり隣の方と完全に隔離されているわけではない)になるとのこと。
結局1人行けなくなり残念でしたが、結果的には部屋食になりました。
3名以上の方ご注意を。2人部屋に3人は泊まれませんし、お子様NGですので。
普段夏はタオルケット1枚で寝ていますが、ちゃんとしたお布団。
冷房入れないと寝られないほどで、本当に冬は雪が積もるのか?と
スキー場を心配してしまいました。
翌朝も温泉に入ります。
朝食は朴葉味噌などいろいろ。
普段朝食は食べませんが昨夜同様、白米も超美味しくて食べましたよ~お腹いっぱい。
近くには観光名所が沢山。
本来でしたら、上高地、新穂高、乗鞍スカイライン、飛騨大鍾乳洞に行くところですが
このご時勢、グッと我慢して10時ギリギリにチェックアウトし帰宅しました。
復路は途中から大雨強風、モルディブへ行くときのセントレアまでの高速を思い出しながら、
ハンドルを取られながら必死で運転しました。
往路も雨模様の天気でしたが、滞在中だけまずまずの天気でラッキーでした!
帰宅後すぐにもう一度予約しそうになるほど素晴らしかったです。
心付けも迷った挙句用意しなくて、数名の仲居さんと接触がありましたのでごめんなさいということで申し訳ありませんでした。
次回は観光も兼ねて、また是非お邪魔したいです。