わたしはふつうの中学2年生
ただただ普通の中学校生活をしていた
14歳の女の子【kaho】です。

この日も何事もなく終わる予定だった。

HRが早く終わるわたしのクラス
担任の先生によってHRの時間は結構変わったりするものであるが、、
わたしのクラスはどこのクラスよりも何故か早かった為いつも友達を待っていた。

この日も早く終わったので
階段の下で友達二人を待っていた。

すると、友達の一人aがやってきた
a「ごめん遅くなった」
k「いやいやいーよそれにしても本当に遅いね…aのグラスもw」
a「長いんだよね〜話が、、」

そしてそこに、もう一人のbもやってきた
b「おまたせ!今日はわりかし早かった方」
a・b「え?どこが?」

ー笑ー

三人揃ったので近くの公園に寄って帰ることにした。

私たち三人はうんていの、上に乗った。
そこで語るのがすごく楽しかった。
※本当は上に乗るものじゃないよ

何時間だっていれるんじゃないかって…
そんなレベルでその場所が大好きだった。






数分後…いきなりbの顔色が急に悪くなった





k「どした!」

a「顔色わる。。」

b「分かんないけど思うように動けない…」

k「え、怖いよ、、顔、、どしたの…」





その途端、bの顔が一瞬ものすごい
表情をした男の人に見えて

びっくりしてる間に、なぜかbが





消えた。。。





a「…なにいまの」
k「え、誰…」

怖くなった私たちは逃げようとしたが
怖さのあまり動けなくなり口も動かず
静かな沈黙が続いた。




k「なんだったの…bどこいったの…霊的なやつ?…え、むりだんだけど。。どしよう」




b「怖いよね…。。。」




k「うん…帰ろうか?誰かに言わなきゃだめだよね?急がないと…」






bからの返事がなかった



その時、ふとbを見ると

さっきaの顔にいた、あの男の顔が出てきた…



k「ねえ、誰!!!」





bは何も言わずにこっちを
悲しそうな目で見つめている
もちろんあの男の顔と一緒に。

14年生きてきて人を叩いたことなんて
無かったけどこの時初めて
人を叩いてみ……


た。

となるとこだったけど

わたしの手は、bの顔を透けて通りすぎていった。


つまり、消えた。


一人になったわたしは怖くて怖くて
とにかく怖くて急いで家に帰った。

息を切らして家に走った。


家に走った。






はず…










なのに


なぜかおばあちゃんちについていた。
チャイムを鳴らす


誰も出てこない…


おかしいなあ…と思いつつ
ドアに手を差し出してみた



開いた…




え?いないのにあいてるの?
物騒だな…
そう思いながら中に入った


k「おばあちゃーん?…」




返事はない


k「おーい!おじいちゃーん!」


返事はやはりない


とにかくさっきあったことを
整理したくてわたしはリビングの椅子に座った


どう考えても…不思議な話すぎるし
本当にあの二人は消えたのか…



夢なのか?夢だろ!とまで思ったけど
絶対現実である。夢なわけがない。
というのもあの男の顔を見たから現実なんだろうと…鳥肌がずっとわたしを襲っていた。

するとチャイムが鳴った




ーピンポーンー






!?










ここで、はーい!っていくべきかまず迷った

だってここは、おばあちゃんち…。。




はーいって元気よく自信持って
いいのか…

いろんな意味でおそるおそる、
覗き穴を覗いてみた






いた。







いた。。




あの男がこっちをみていた。


震えが止まらなかった。。


おじいちゃんの部屋の布団へ潜り込んだ。


すると、また








ーピンポーンー




ぁぁぁあ、どうしたらいいんだ
助けて…ええぇ、、



わたしの中では人生最大のピンチって感じくらいやばい状態に追い込まれていた。



すると玄関の開く音がした




ーガラガラガラガラー

え?!鍵閉めたのに…


「かほちゃんね?きてたのね?ばあちゃん買い物行ってたよ。お久しぶりね〜」


こんな時にめちゃくちゃ呑気な
こといってんな。。なんて
思ったけどそりゃそうか。
何も知らないんだもんな…
というか
おばあちゃんでよかった…




k「そうだよ〜今日は色々あっておばあちゃんちにかえってきた!久々だね〜!」

何事もないかのように返してみた。


おばあちゃんが帰ってきたことによって
あの男が消えたみたいだ…


安心した…





おばあちゃんが
かってきたものをせっせと
冷蔵庫に入れている




ん?ん?


え?!




!?




おばあちゃんの背中がなぜか黒い…





え、なに?





遠くて見えない…








近づいてみた。




顔…あの顔が背中にある…
こっちをみている




k「おばあちゃん!背中!背中なんかついてる!」




おばあ「ん?どれね?見えんよばあちゃんは…」


その瞬間おばあちゃんが消えた…


すると、、、耳元で


「こっちの世界にくるか?みんなにも会えるぞ」
という男の声が聞こえた

わたしは怖くなっておばあちゃんちを飛び出た


おばあちゃんちから
2分で小学校がある為そこに向かって
全力疾走。


このことを、誰かに早く伝えなきゃ!!

急がなきゃ!!


わたしは走った。


子供たちが運動場で遊んでいた。

安全のために柵と針金で
守られているからどこからでも
入れるわけじゃない。

k「ねえねえ、ちょっと助けてほしいからここあけてほしいの!お願い!」

小学生「いいよ!!!」

こんなに簡単に開けてくれていいのか
と思ったけど
そんなこと考えてる場合でもないから
ありがとうを告げて
急いで開けてもらった柵を通り抜けて
先生たちがいるところへ向けて走った。

その途中…
男が目の前に現れた。



男「逃げたって無駄だよ?」

k「やめてください。怖いです!!」



その瞬間、その男がわたしにぶつかってくるような感覚を感じた…

多分ここで気を失った。


ーー

目を開けると、そこには
連れて行かれた人たちであろう方たちが
血塗れになって遊園地で遊んでいた。。



ここは…なに…




男「ずっと前から君を待っていた」

k「私死んだってこと?」

男「いまからね?」

k「友達と、おばあちゃんを返して」

男「それはもうできない」

k「どうして?何か悪いことした?」

男「したね。」

k「なにをしたの?」

男「俺が挨拶をしてもお前は無視をする」

k「は?なんのこと?いつ?どこで。私あなたをみたことがない」

男「君とただ話をしたかった。でも君は挨拶すらしてくれない。だからこうなったんだよ全部君のせいだ」

k「意味わからない。なにそれストーカーじゃん!気持ち悪い。とにかく元の世界に帰りたいしこんな事しても誰も嬉しくないよ!まず会ったことないです!」


男「君が僕のものになるなら、ここにいる人たちも元の世界にそして普通の生活に戻してあげるよ」

k「いやまって、それあなたのただひとりの願望でしょ。わたしはあなたのものにはならない。なんでわたしなの?なんでそこまでするの?」






男「君は築いてないのかもしれないけど…








僕は…







君の家の向かいに住んでる〇〇だよ。」


…え…


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ここで…
目が覚めた。。


という、今日の恐ろしいかほの夢でした。

夢なのでむちゃくちゃだけど死んだ人・殺された人たちは謎の世界…遊園地に連れて行かれる…



そして私は思ったんですよ。

ー俺が挨拶をしてもお前は無視をするー

このワード。

多分、挨拶はされてないんだけど…
めっちゃ見つめてくるんだよね…って人が
中学生の時住んでた家の前に。



それが怖くていつも目があっても
無視をしてたの。三年間






その人かな…


挨拶は、声に出さなくても
アイコンタクトでもしなきゃいけないと
思いました。。。。



にしても、、


こーわ。