前の晩
一眠りしてから食事に出たが
奈良の街は夜が早くて商店街は閉まり始めてしまい結局なんてことないお蕎麦屋でやっと食事をしたが、あまり美味しくはなかった
そう
奈良はあまり美味しいお店はないのだ(^◇^;)
私が知らないだけ？
どんな思い込み？笑
猿沢池をゆっくり散歩しながら
歩いてホテルに帰れるのは嬉しかった
こんなの初めてだ
ホテルでゆっくりお風呂に入り
さぁ寝よう！と思ったら
なんと
下着を一枚も持ってきてなかった！
はあ⁉️
なんで？なんでそーなるの？
実は新しい下着を10枚も買って間に合うように用意したのに‼️
仕方ないのでお風呂で洗って何とか明日の朝までに乾かす事にする
乾くかな〜😅
前の日も寝てないし
かなり疲れてるのに
気が昂ったままだからか？
2人とも順番に、寝ては起き寝ては起き
夜中に軽く喧嘩になった笑
旦那はイビキが激しいし
タバコを吸うために何度も起きてロビーに行くので、私はちょうどウトウトした時に目が覚めてしまうのだ😂
一度寝ちゃえば気にならないんだが
この日は神経が立ってなかなか寝付けずにいた
やっと明け方に眠りに着いたが
清掃時の非常扉のガシャーンという大きな物音とオバちゃんの賑やかな話し声で結局起こされてしまった(^_^;)
今日は実家に行く
その事が大きなストレス&プレッシャーになっている
このままじゃダメだ
なんとか気分を変えよう
朝昼兼用ご飯を食べに街に出ると
街はいいお天気で
いかにも観光地で
急に気分が変わってくる
ちょっと歩いて新しい美味しそうなカフェランチを見つけると、ちょうどGOTOチケットも使えるという！
早速入ってみた
明るい店内
お野菜中心に少しずつ食べられて
疲れた身体がなんだかホッとする
2人とも満足してホテルに戻り
車でまず母のもとへ
母は昼間は機嫌良く
お隣の方と仲良さそうに話していて元気そうだったが夜になると
なぜここにいるの？
なぜ娘はいないの？
と泣いて、なかなか眠らなかったそうだ
それに付き合ってくださる職員の方達には感謝しかない
まぁ皆さん、そんなもんです、問題ないですよ
と明るく言ってくださる
母に明日また来ると伝えて
実家に向かう
昨日の引越しで不要になったベッドを置かせて貰い、業者見積もりのための確認をする
いつのまにか母の荷物が追いやられている
今一人で暮らしてる叔母は少しノビノビとしてる様子だが、軽い認知症が始まり不安そうだ
やはり話した事をあまり覚えていない
旦那が買い物に行ってる間に
2階で自分の着物などの整理をしていると
時間が止まっているような錯覚を覚える
この奈良の実家は
いつも時間が止まっている
そんな印象しかない
それがいいとか悪いとかではなく
ただ時間が止まっているのだ
それは私を、私達を、ここに住まう者を
永遠に怠惰にする
怠惰にして閉じ込める
私はこの感覚がとても苦手だ
苦手なのに抜け出せなくなる
この家を訪れるのが苦手なのは
この感覚に支配され全てがどーでも良くなってしまうからだ
そして
どーでも良くなってしまった親戚達を
親戚達の現在を目の当たりにするのがイヤだった
この家に泊まる事が何よりもイヤだった
少しずつ父の残り香も消え
まもなく母の残り香も消える
そう思ったら束の間気が違うほど苦しくなった
心も身体も引き裂かれるようだった
少しずつ
それも和らいでいる
奈良との物理的距離を取らざるを得なかったコロナの自粛期間の
それは賜物かもしれない
翌々日に遺品整理業者に見積もりに来てもらうのだが
それでも思いは色々と膨らみ
だんだん重く苦しくなってくる
私の記憶だけではない
祖父母の代からの染み付いた執着が私を捉えて離さない
旦那が戻ってきて
時間が戻る
旦那もここでは同じ感覚の経験があるので
笑って私を連れ出してくれる
この日は日曜日で
市役所も病院も行けない
何度もホームに行くわけにもいかない
コロナ下に私達は特別に出入りさせて貰ってる
というわけで
まだ16時過ぎだというのに
何も予定がなくなった
こんな事も初めてだ
今までだったら
これから買い出しして
食事を作り、作り置きもして
家の掃除・洗濯・お風呂・ゴミ
いくらでもやる事があった
法隆寺に行きたい
神社仏閣⛩大好きな旦那が言い出して
法隆寺に向かう事にした
もう16時過ぎてるから
拝観は出来ないかもしれないが
確か散策できる場所もあったはずだ
車を止めたら16時半を回っている
拝観受付時間は終わっている
それでも
夕暮れ時の法隆寺はとても美しく見惚れていた
そしたら
せっかく来たんだから入って入って！
見に来たんでしょ？
お金はもういいから見ていって！
17時までには出てよ！
なんと中に入れてくれたのだ‼️
急ぎ足で堂内を観て回る
ほとんど人も居らず
まるで貸し切りみたいだ！
なんて贅沢なんだろう！
ただただ美しい時間だったな
壮大で静かな美しい時間
結局、駐車料金も取られずに
大満足で法隆寺を後にした！
途中
郡山のスーパーイオンに寄って
下着を買い込んでから笑
ホテルに戻る
歩いて街に食事に出たが
昨日ちょっと失敗したので？今日こそは…！
と思いつつも…
結局この日は「王将」へ笑笑
明日は月曜日
午前中にホームで生活保護の担当さんと会って
午後は母と市役所周り
前のホームの確認もある
一日忙しい
今夜はぐっすり眠れるといいのだが😅
でも
確実に2人とも昨日より安らいでいる
一眠りしてから食事に出たが
奈良の街は夜が早くて商店街は閉まり始めてしまい結局なんてことないお蕎麦屋でやっと食事をしたが、あまり美味しくはなかった
そう
奈良はあまり美味しいお店はないのだ(^◇^;)
私が知らないだけ？
どんな思い込み？笑
猿沢池をゆっくり散歩しながら
歩いてホテルに帰れるのは嬉しかった
こんなの初めてだ
ホテルでゆっくりお風呂に入り
さぁ寝よう！と思ったら
なんと
下着を一枚も持ってきてなかった！
はあ⁉️
なんで？なんでそーなるの？
実は新しい下着を10枚も買って間に合うように用意したのに‼️
仕方ないのでお風呂で洗って何とか明日の朝までに乾かす事にする
乾くかな〜😅
前の日も寝てないし
かなり疲れてるのに
気が昂ったままだからか？
2人とも順番に、寝ては起き寝ては起き
夜中に軽く喧嘩になった笑
旦那はイビキが激しいし
タバコを吸うために何度も起きてロビーに行くので、私はちょうどウトウトした時に目が覚めてしまうのだ😂
一度寝ちゃえば気にならないんだが
この日は神経が立ってなかなか寝付けずにいた
やっと明け方に眠りに着いたが
清掃時の非常扉のガシャーンという大きな物音とオバちゃんの賑やかな話し声で結局起こされてしまった(^_^;)
今日は実家に行く
その事が大きなストレス&プレッシャーになっている
このままじゃダメだ
なんとか気分を変えよう
朝昼兼用ご飯を食べに街に出ると
街はいいお天気で
いかにも観光地で
急に気分が変わってくる
ちょっと歩いて新しい美味しそうなカフェランチを見つけると、ちょうどGOTOチケットも使えるという！
早速入ってみた
明るい店内
お野菜中心に少しずつ食べられて
疲れた身体がなんだかホッとする
2人とも満足してホテルに戻り
車でまず母のもとへ
母は昼間は機嫌良く
お隣の方と仲良さそうに話していて元気そうだったが夜になると
なぜここにいるの？
なぜ娘はいないの？
と泣いて、なかなか眠らなかったそうだ
それに付き合ってくださる職員の方達には感謝しかない
まぁ皆さん、そんなもんです、問題ないですよ
と明るく言ってくださる
母に明日また来ると伝えて
実家に向かう
昨日の引越しで不要になったベッドを置かせて貰い、業者見積もりのための確認をする
いつのまにか母の荷物が追いやられている
今一人で暮らしてる叔母は少しノビノビとしてる様子だが、軽い認知症が始まり不安そうだ
やはり話した事をあまり覚えていない
旦那が買い物に行ってる間に
2階で自分の着物などの整理をしていると
時間が止まっているような錯覚を覚える
この奈良の実家は
いつも時間が止まっている
そんな印象しかない
それがいいとか悪いとかではなく
ただ時間が止まっているのだ
それは私を、私達を、ここに住まう者を
永遠に怠惰にする
怠惰にして閉じ込める
私はこの感覚がとても苦手だ
苦手なのに抜け出せなくなる
この家を訪れるのが苦手なのは
この感覚に支配され全てがどーでも良くなってしまうからだ
そして
どーでも良くなってしまった親戚達を
親戚達の現在を目の当たりにするのがイヤだった
この家に泊まる事が何よりもイヤだった
少しずつ父の残り香も消え
まもなく母の残り香も消える
そう思ったら束の間気が違うほど苦しくなった
心も身体も引き裂かれるようだった
少しずつ
それも和らいでいる
奈良との物理的距離を取らざるを得なかったコロナの自粛期間の
それは賜物かもしれない
翌々日に遺品整理業者に見積もりに来てもらうのだが
それでも思いは色々と膨らみ
だんだん重く苦しくなってくる
私の記憶だけではない
祖父母の代からの染み付いた執着が私を捉えて離さない
旦那が戻ってきて
時間が戻る
旦那もここでは同じ感覚の経験があるので
笑って私を連れ出してくれる
この日は日曜日で
市役所も病院も行けない
何度もホームに行くわけにもいかない
コロナ下に私達は特別に出入りさせて貰ってる
というわけで
まだ16時過ぎだというのに
何も予定がなくなった
こんな事も初めてだ
今までだったら
これから買い出しして
食事を作り、作り置きもして
家の掃除・洗濯・お風呂・ゴミ
いくらでもやる事があった
法隆寺に行きたい
神社仏閣⛩大好きな旦那が言い出して
法隆寺に向かう事にした
もう16時過ぎてるから
拝観は出来ないかもしれないが
確か散策できる場所もあったはずだ
車を止めたら16時半を回っている
拝観受付時間は終わっている
それでも
夕暮れ時の法隆寺はとても美しく見惚れていた
そしたら
せっかく来たんだから入って入って！
見に来たんでしょ？
お金はもういいから見ていって！
17時までには出てよ！
なんと中に入れてくれたのだ‼️
急ぎ足で堂内を観て回る
ほとんど人も居らず
まるで貸し切りみたいだ！
なんて贅沢なんだろう！
ただただ美しい時間だったな
壮大で静かな美しい時間
結局、駐車料金も取られずに
大満足で法隆寺を後にした！
途中
郡山のスーパーイオンに寄って
下着を買い込んでから笑
ホテルに戻る
歩いて街に食事に出たが
昨日ちょっと失敗したので？今日こそは…！
と思いつつも…
結局この日は「王将」へ笑笑
明日は月曜日
午前中にホームで生活保護の担当さんと会って
午後は母と市役所周り
前のホームの確認もある
一日忙しい
今夜はぐっすり眠れるといいのだが😅
でも
確実に2人とも昨日より安らいでいる