こんにちは

我が家で冬場になると急激に作る回数が増える、ある料理(調味料)があります

暖かくなって久しい今日この頃ですが、未だ猛威を振るう流行り物もありますので、書こうと思います。

欧米では、チキンスープは風邪予防や、体調の優れない時に食べると良いと言われています。

また、私たちが住むアジアでも、鶏肉で出汁を取ったお粥は日常でも、又風邪予防としても食されます。

洋の東西を問わず、チキンスープは風邪予防や、病人を癒すスープとして広く知られているわけです

なぜでしょう

一つには、ビタミンAの存在が大きいのではないでしょうか。

ビタミンAは皮膚の細胞や、鼻、喉の粘膜を健康な状態に保つ働きがあります。とても大切な栄養素です。

鶏肉には豚や牛と比べて倍以上含まれていますから、優秀な食材だと言えます。

そして、肉に豊富に含まれる栄養素の一つ、タンパク質には、体温を上げる効果があります。

低体温になったり、血液循環が悪くなると抵抗力が弱まりますから、体温を上げることは大切です。

じっくり煮込んでエキスをスープに抽出し、消化の良い状態で食べさせてあげられることも、チキンスープや鶏出汁のお粥の良い所です。

我が家では、鶏ガラ1羽分と、鍋いっぱいの水、ニンニク3〜5カケ、塩少々を入れてひたすら煮込んで取った出汁汁を、その他の色々な展開料理に使用します。

わざわざ鶏ガラを買わなくても、鶏ももや手羽、ぶつ切り肉などでも代用可能です。

その場合皮がついていた方が、ビタミンAは多く、出汁の味も良いです。そして、若鶏より親鶏の方が出汁が出ます。

(1ℓ程度の水、鶏ももで作る場合)

鶏もも… 2枚

ニンニク…2ｶｹ

塩… 少々

です。

閲覧注意して下さい↓骨が写ります。

鶏ももで作る場合、3×3ｾﾝﾁ位に切って入れると、出来上がった時に鶏もものスープとして直ぐに食べられます。

(写真は鶏ガラで作った所です)

(鍋に入りきらないので、いつもは２つの鍋で1羽分の出汁を取ります。)

水、ニンニクを入れてひたすら煮込みます。

鶏ももの場合、1時間は煮た方が良いと思います。出汁として飲める程度に味が出てきたら完成です。(鶏ガラはスープが白濁するまでひたすら煮ます。)

最後に塩を入れる。

味を整えるためでもありますが、保存をした時に、塩を入れている方が傷みにくいです。骨もポロポロになります。

出来上がったら冷まして、ガラス瓶に移して、冷蔵庫で保管します。1週間は保ちます。

お味噌汁などのスープ類としてや、煮物の出汁として使ったりしています。

夫さんはこのスープにそのまま小ねぎを散らして飲むのが好きです↓

過ぎたるは及ばざるが如し、と言いますから、鶏肉やビタミンAだけを大量に偏って取るのは危険です。(毎日毎日鶏レバーを大量に食べたり…ダメです。)野菜、魚、なども偏りなく食べること！

日常の中で、「鶏、ビタミンA」と少し意識して取り入れると良いと思います。

この所の報道など見ていると、どっと疲れます。そんな時「家庭の台所が1番信頼に足る砦かもな…」などと思ったりするのです。

お役に立ちますように。

それでは今日はこの辺で

皆さん今日も良い1日をお過ごし下さい

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