こんにちは
UMIで心の勉強修行中の、かほ です。
うちの娘(不登校2年半)は、小学6年生。
そろそろ、卒業アルバムのことが話題になる時期らしくて、同じ不登校の知り合いから
「卒アルの写真って、どうする?」
と聞かれました。
「私はどっちでもいいから、娘が決めるんじゃないかなー」
って答えたのだけど。
そーか、そういえば、しっかり考えてなかったなぁと思いました。
6年生や、中学3年生の不登校児を持つみなさん、卒アルどうしてますか~?
英語だと、Year bookと呼ぶらしいです
「卒業アルバム 不登校」ってググってみたら、たくさん出てきて。
親の会の情報も掲載させてもらっている『未来地図』さんの掲示板でも、色々ありました。
もちろん、学校によってやり方は様々なのだろうけど、
個人写真の撮影で、学校に行けない場合は、個人的に写真館に行って撮ることもできる、とか。
そもそも、卒業アルバムを購入するか、写真や名前を掲載するかどうか?も、
選択できるところが多いようです。
考えてみたら、そうですよね。
卒業アルバムって、別に正式な書類でもなんでもなくて、
いわゆる、”卒業記念品”。
購入する側が、自由に選択できるのは当たり前といえば当たり前か、と
だから、お子さんと学校の話しをできる状態なら、
本人に聞いてその通りにするのがいいのかな、と思います。
ただね、卒アル問題の本質は、ここではないように思う。
/
学校に行っていないのに、無理して個人写真だけ撮影して載るのも、なんとなくモヤモヤ。
全部断って、うちだけ写真が載らない、名前が載らない、というのもザワザワする。
\
というお母さんが多いのではないかな。
そのモヤモヤ、ザワザワの下には、
他の子と同じように思い出を残せなくて悲しい、
子どもが学校に在籍していないかのような、除外された気がして悔しい、
などの、感情があるのではないかな、と思います。
そういう感情を持つことが、悪い、という意味ではないです。
むしろ、その悲しい気持ち、悔しい気持ちを、なかったことにしないで、
しっかり感じてあげて欲しいなと思う。
その気持ちは、お子さんを思う愛情から出てくるものだし、
感じちゃいけない感情なんて、ありません。
ただ、モヤモヤやザワザワを布で包んで隠しても、
お子さんに伝わるのは意識の方なので、
そのモヤモヤは伝わります。
お母さんの気持ちを敏感に感じ取ったお子さんは、
自分の気持ちよりも、お母さんの気持ちを優先しようとするかもしれません。
ちょっと厳しい言い方になってしまったかもしれませんが
卒業アルバムは、お子さんのための記念品なので、
お子さんが決めればいいこと。
だから、お母さんは、お子さんが自分で決められるように、
自分のモヤモヤは自分で感じて処理してしまえばいいのではないかな、と思います。
お子さんが自分で決めたことなら、
その選択に後悔したとしても、
その後悔も自分で受け止めることができる、そう思います。
大丈夫。
どっちになっても、結局は大丈夫だから。
大きく成長したお子さんと、
「そんなことあったね~」って、笑い合える日が、
絶対に来ますからね。
今日も、最後までお読みいただき、ありがとうございました
斜線の通知表に、私が見ていたものは、オバケみたいなものでした