こんにちは
UMIで心の勉強修行中の、かほ です。
日曜日の夕方って、なんとなく憂鬱になったりしますよね。
サザエさん症候群とも言うらしい
そんな時は、いつも頑張っている自分におつかれ!で、
美味しいお酒でも飲んでくださいね。
さて、昨日のブログで、娘が数カ月ぶりに学校に行って、
一喜一憂した話を書きました。
こういう、『謎のちょっとだけ登校』という現象、親の会などで話しを聞くと、
けっこうあるみたいです。
大人は、「なんで、今? なんで、数日間?」
って、不思議に思うんだけど。
その子にはその子の理由があって、
行ってみたい、行けそうだ、と思って行動に移したのでしょう。
そして、やっぱり疲れる、行きたくないな、と思って辞めた、という。
ただ、それだけなのに、見守る親は、翻弄されますよね。
はぁ・・・
それで、思い出したことがあって。
それが、
心療内科の明橋大二先生が紹介していた『心が回復するまでの地図』
というもの。
不登校に限らず、心に何らかの傷を負った子どもが回復していくのには、
ある程度、誰もが通る4つの段階があるのだそうです。
1.身体症状 (頭痛、腹痛、不眠など)
対応:休ませる、環境を整える
2.感情の噴出 (イライラ、甘え、ワガママなど)
対応:トコトン付き合う
3.言語化 (辛かった思い出などを話す)
対応:最後まで聴く、オウム返し
4.親離れ
おおざっぱにですが、こんな感じで回復していくそうです。
そして、その回復段階は、行ったり戻ったり、ジグザグに進んでいくものなので、
長い目で、年単位で見守って欲しい、ということもおっしゃっていました。
毎日お子さんと向き合って、日々のこともしているお母さんたちって、
本当に大変で。
気長に見守って、と言われても、「今、辛いんだよ~」という気持ちもあると思います。
だけど、
どんな子も、こんな経過をたどって回復していく、
全ての子に、元気になろうとする力が、生まれつき備わっているんだ、
ということを、ぜひ信じて欲しいな、と思います。
今日も、最後までお読みいただき、ありがとうございました
心の回復はらせん階段、とも言えますね。よろしければ、こちらも
そうは言っても、やっぱり不登校って怖いし、落ち着いて見守れない、というのも、あるよね