今日は特定医療費受給者証の更新申請で市役所と保健所に行ってきました。

私は特定疾患(指定難病)があるので特定医療費受給者証を持っている。

助成金が受けられる指定難病は以前は56疾患しかなかったが、6年ほど前に110疾患に増えて、その数年後には331疾患にまでに増やされた。

私が自己免疫性肝炎(指定難病95番)と診断された時はまだ助成金が受けられる疾患には含まれていなかったが、110疾患に増えた時に申請をして受給者証が交付された。

特定疾患と診断されていても、軽症だったり寛解(薬でコントロール出来ている)している場合は申請が通らない。

申請には、臨床調査個人票(診断書)と保険証、市民税の課税状況が確認出来る書類、住民票などを
保健所に提出する。
申請が通ると2ヶ月後くらいに受給者証が届く。
毎年更新申請をする必要がある。

特定医療費受給者証があると、
特定疾患とその疾患による合併症
にかかる医療費の自己負担額が軽減される。
一般所得だと2割負担、低所得は1割負担などとなる。

指定難病は長期的な治療や高額な医療費が必要なので、受給者証があると入院する時などとても助かる。

受診時に受給者証と「自己負担上限額管理票」(下の📷)を指定医療機関に提出して、医療費を記入してもらう。薬局でも同様に。

指定難病の合併症や、指定難病で処方されている薬による病気だと医師が認めれば、受給者証を使える。

私の場合は、難病で飲んでいるステロイドの影響で糖尿病になり、自己免疫によりバセドウ病になったので、それらの医療費も軽減されている。ステロイドで感染症に罹った場合も同様にしてもらえる。

受給者証がなくて医療費が3割負担だと月に3,4万円はかかるので有難い。

でも指定難病の数が一気に増えた為に、今までは受給者証を受けられてたのに、軽症だと判断され受けられなくなった人が多いと聞く。

私も今は肝臓の数値は落ち着いているので更新申請が通らない可能性もあるだろうな。

9月末まで心配だ。