大腿部遠位端骨折をしてから手術を受けるまでの4日間(血液サラサラ薬の影響で手術が延びて)が今までの色んな治療や手術より痛かった
体の向きを変えたり体を持ち上げられたりすると、折れた骨がぶつかり合うようなゴリッという感じと、骨が神経に当たるのかとにかく激痛で
痛みには強い私でも1日に何度も叫んでいた
レントゲンやCTを撮る時はもちろん身体の清拭をして着替えさせてくれる時も、体位交換で体を浮かせられる時も、「あー!!うううー!!ぎぇー!」
といいオバサンが恥ずかしいが大きな声が出てしまう。
「ちょっと待って。今触らないで!」と半ギレしてた時も
とにかく誰も私に触らないでほっておいて欲しかった
はっきり言って切断後の痛みより凄まじかった。
だから薬の影響の
為に手術が4日後と聞かされた時もカンベンしてーと泣きたかった
手術後は折れた骨が固定されたので、痛みは全然マシになった。
手術は本来なら下半身麻酔だけで(切断時もそうだっだ)行う予定だったが、循環器の医師と相談した結果、心臓の負担を軽くする為に全身麻酔で行うと言われた。
私の心臓の状態では全身麻酔も危険で、心臓がもつかどうか分からなかったそう。
麻酔医の先生もかなり心配していたそうで。
だから術前に、もし術中に心臓が停止するような事になっても、蘇生処置は望まないという書類にサインをした。(輸血や薬剤、心肺蘇生や呼吸器など細かい項目があった)
どうせいつ止まるか分からない心臓だから、
全麻で眠っているうちに止まれば苦しまなくていいからラッキー
と言ったら先生や看護師も呆れていたが
手術は3時間の予定が4時間半くらいかかったようだ。
大腿骨の中にチタンの棒を打ち込むのだから大変だったんだろうな。
傷は髄内釘を留める為ボルトを入れたところを含めて3.4か所に2.3センチのみ。
太腿の付け根近くから膝上まで髄内釘を打ち込んだらしい。
私は術式は固定術とは聞いていたが、まさか骨の中に棒を入れるとは
てっきり骨の両横にプレートを入れてボルトで留めるかと思っていた。
でも私の年齢や下腿義足で歩くことを考えて、一番強固な固定をしてくれたそうだ。
もっと年を取っていて骨粗鬆症になっていたらこの術式は無理だったし、義足を使用した時に負担がかかる膝上から太ももを頑丈に支えられるようにしてくれたとのこと。
術後に目が覚めた時は
「あれ?生きてるの?」と言っていたらしい(自分は覚えてない)