今日は知人のお葬式に参列してきました。
知人…というよりは、私たちにとっては親戚と同等のおつきあいをさせていただいていたおばあちゃまです。
お義母さんのお友達で、英語が堪能なため、夫も子供の頃は英語を教えてもらっていたそうです。
資産家だったけれど子供に恵まれず、ご主人を亡くしてからは、広い家で、ずっと一人暮らしをされていました。
みんなから「先生」と呼ばれ慕われ、とても利発で優しい方でした。
娘たちにも会うたびにお菓子をくださり、可愛がってくれました。
先生がお元気だったら、娘たちに英語を教えてもらおうと思っていたのになぁ…。
娘を出産した後、食べきれないほどのモロゾフのプリンを持ってお見舞いに来てくれたことは忘れません。
いただいたたくさんのご恩やお気遣いも。
少しずつ体調が悪くなっていたことは聞いていたけれど、夫と私からすると、まさかこんなに早くお別れがくるとは思いもしませんでした。
お花に囲まれた最期の姿は、とても綺麗で、先生らしい穏やかなお顔でした。
本当にお世話になりました。
あちらの世界に行かれたら、ご主人と二人、積もる話をゆっくりとされてください。
ご冥福をお祈りいたします。