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楽しい時も、嬉しい時も、ぼんやりしている時も、いつも心のどこかに「目が見えなくなるかもしれない恐怖」がある。
その時々によって、形や大きさを変えながら。
楽しい時は小さくなって、気分の晴れない時には大きくなって、いつも心の中に存在し続ける。
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昨日、予約日ではなかったんですが、眼科に行ってきました。
一週間ほど前から、視野欠損が大きくなった気がしていて。
一度気になり出すと、「昨日はもっと小さかった気がしたのに」「前はここまで欠けてなかったのに」といてもたってもいられず、この欠損が、今までと同じく脈絡膜の萎縮からきているものなら治療のしようがないから仕方ないけれど、「網膜に穴があいたせいだったらどうしよう」とか「すぐに治療を開始しないといけないような別の病気になっていたらどうしよう」と、不安と恐怖に飲み込まれてしまいます。
これは私の悪い癖なんですけどね。
もっと上手に気分転換ができるようになるといいのですが
眼科で眼圧検査・視力検査・眼底検査をしてもらった結果、眼内も手術後と同じ状態で問題なく、他も問題点は見つかりませんでした。
問題があるとしたら、私のこの「気にしすぎ」な性格ですかね
眼鏡をかけている時は、右目だけで見ている状態なので、両目で見る時より欠損している部分が目立つんですよね。
わかっていたはずだったんですが、一度気になり出すとどうにもこうにも自分一人で消化しきれない
専門家からの「大丈夫」をもらえないと、自分では「大丈夫」と自分を納得させられないこの厄介な思考回路
もっと心を強く持てるようになりたいなぁ
私の話を「そうですよね～」「気になりますよね～」と大きく頷きながら、優しい笑顔で聞いてくださったスタッフさんたち。
「気になったら、こうやって診せに来てくれたらいいよ」と優しく受け入れてくれた先生。
昨日はひときわ寒さが身にしみる冬日でしたが、眼科のみなさんの対応の暖かさの方が身にしみました
「29日の午前までやってるから、気になることがあったらいつでもおいで。暇ならおいで
」
と先生に言われて、思わず笑ってしましました
「今日は暇～。よし！眼科に行こう！」とはならないけど（笑）
優しい冗談をありがとうございます
行こうかどうしようか一週間ほど悩んだ受診。
結果、何もなくて周りをお騒がせしただけになってしまいましたが、お陰様で、これで心穏やかに新年を迎えられそうです
来年はもう少し心を強くもてる自分になる
…といいな