書類選考で差をつけよう!

書類選考で差をつけよう!

転職必勝法~退職時や書類選考時の備え~

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仕事を辞めようと考えたら、多くの人はすぐに行動に移したくなるだろう。
しかしここは、社会人としてのマナーを守る所である。
退職届を出すまでは、周りには辞めることを言わない方が賢明だ。
辞めるまではまだ自分はその職場の従業員として働いていかなければならず、周りに辞めることが知れ渡った状態で仕事をするのは、大変やりにくくなるからだ。
そうならないようにするためにも、周りには辞めることを内密にするといった心構えは必ず持っておくようにしたい。

退職を考えた際にまずしなければならないのは、会社の就業規則を確認することだ。
記載されてない場合もあるが、大抵の場合、辞める何日前までの会社に届け出をしなければならないのかが記載されているだろう。
もし記載されていなければ、法律によって定められている2週間前までに提出するようにすることだ。

退職届を提出したら、次は自分が職場からいなくなっても業務がスムーズに回るように引継ぎをしっかりと行う必要がある。
誰でも引継ぎしやすいよう、ノートなどにマニュアルを書いておくと分かりやすいだろう。
そして、辞める約10日前には自分の荷物の整理を行うようにしておこう。
もちろん、取引先への挨拶回りと、次に担当する人の紹介も行っておくべきだ。
最後に、提出書類や受け取る書類に忘れている物がないかの最終確認を行うことも必要になる。
辞めた後に忘れていた事柄に気付くことのないよう、しっかりと確認して後腐れなく退職することが大事だ。

介護業界は注目されている業界であり、常に人手が不足している業界でもある。
その為、転職は比較的容易だと考えられているが、安易に就職先を選ぶとブラックな職場に当たってしまい、再就職を検討しなければならないことになりかねない。
そうならないようにする為には、職場選びが重要であり、働きやすい職場に就職する為には、しっかりとした就職活動が欠かせない。

介護業界において就職活動をしっかりと行うということは、志望動機などを明確にし、仕事に対するやる気や意欲を見せることである。
精神的にも肉体的にも辛い介護業界の仕事を長く続けていく為には、やる気というものが重視されるからだ。
よって、履歴書の志望動機欄にはできる限り丁寧に志望動機を書くことをおすすめしたい。

その際、志望動機をうまく書くコツというものがある。
それは、就職を希望する施設の活動理念や活動方針をうまく取り入れて書くということだ。
それぞれの施設には、介護を行う際に何を重視するのかといった活動理念や方針というものが定められており、HPに掲載されていることがある。
これらを志望動機にうまく絡ませて記入していくことができれば、その施設の方針にマッチした人材だという印象を与えることができる。
そうすると、仕事をする上で「長く勤めてくれるのではないか」という印象を与えることができる為、書類選考を通過する可能性は高められるだろう。
書類選考で志望動機を記入する際には、これらの施設の意向というものを汲みながら書くことが重要である。

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