「トルコ軍艦エルトゥールル号の海難」を読みました。

この海難事故はTVで何回も紹介されていたので知っていましたが

詳しいことはこの本が初めてでした。

日本からオスマン帝国に帰る途中の事故だけではなく

オスマン帝国ですでに任務の妨害などがあったようです。

「エルトゥールル号」というのは新しい船ではなく老朽船でした。

なぜ老朽船を使うことになったのかとかどんな妨害があったのか・・・

苦難の連続で横浜港につくまで10か月と22日かかった。

(事故の跡救助された人達はオスマン帝国(トルコ)に日本の戦艦2隻で
帰国した。そのときかかった日数は「3か月もかからなかった・・」

この関連本を読みたくなりました。

映画にもなったそうですね。(1月29日ごろまでらしい・・

海難1890





Googleで世界地図を開いて「エルトゥールル号」が航海してきた海路を

辿って国の名前とかが現在と違うので、この辺り?・・・








内容紹介
12月5日公開の映画『海難 1890』にあわせて刊行! その悲劇は近代日本の上昇期、南海熊野の海で起こった。 多数の犠牲者、そして手厚い救助。 トルコ国民のなかに日本人の温情が刻まれた瞬間……。 トルコ人なら誰でも知っているこの海難事故。 日本人が歴史のかなたに忘れたトルコ軍艦「エルトゥールル号」 の悲劇を、前国連大使の著者オメル・エルトゥール氏が 綿密な調査によって現代に甦らせた歴史物語! (訳者推奨) ※ 海難事故から125 年、節目の年を記念して、 現在、日本・ トルコ政府共同でエルトゥールル号を題材にした 映画を製作中(2015年12月5日公開予定)。 【本書について】 著者の最新作の原書は英語によるもので、原タイトルは The Sirens of Funagora, The Ottoman Frigate Ertugrul's luckless diplomatic Journey to Japan 1889/1890. 直訳すると『船甲羅のサイレーン(海の精)たち オスマントルコ軍艦エルトゥールル号の不幸な日本への 外交航海1889/1890』となりますが、日本の読者には より分かり易いように『トルコ軍艦エルトゥールル号の海難 1890』 としました。エルトゥールル号航海の知られざる詳細が明るみに 出されている本書を読み、日本とトルコの友好のきっかけとなった 海難事故を知ってもらいたく思います。