NHK語学講座を聴いて気づいたこと
NHKラジオ語学講座を聴くようになってから、1年半が過ぎました。
この講座は、1年を前期と後期に分けた構成になっています。
4月から9末までは、新作の講座を、10月から3月までは前年度前期分を再放送することになっているようです。
ということで、10月からは再放送を聞いています。
そこで、気が付いたことがあります。
実は、昨年度前期の講座の講師さんに、何か馴染めない感情を持っていました。
話し方、説明の仕方に違和感を抱き、大切な内容がつかめなくなっていたのです。
しかし、昨年度後期と、今年度前期の講師さんにはそんな感情がわかず、真剣に聞くことができていたので、再放送が始まったら、おもしろくないだろうな・・・と予想していました。
ところが、・・・そうではありませんでした。
まったく同じ内容で話し方なのに、反発する気持ちがわいてこないのです!
なぜだろう?
考えてみて、はっと気づいたのです。
私が、変わった!
昨年10月から今年の9月までの1年間、少しだけれど、文法や発音が理解できるようになり、語彙数が増えました。
だから、「何を言っているの」という反発的な気持ちが消え、講師さんの話す内容の本質を素直に聞こうとする姿勢ができたのです(^▽^)/
反発してくる子どもも・・・
ひょっとしたら、教室の中で、授業に馴染んでこない子どもの中にも、同じような心理状態が生まれていることがあるかもしれない・・・
もちろん、わかりやすい授業を心がけることは、教師の職務だと考えています。
でも、できる限り努力し、ある程度手ごたえを感じる実践をしていても、反発するAさんに出会ってしまうことがあります。
すると、教師は無力感を持ってしまいます。💦
そこで、視点を変えることが必要なのかもしれません。
Aさんは、前学年の内容が把握しきれていなかったり、今年度のある時に何らかの理解に至らない部分があったりしたのかもしれません。
すると、私の経験のように、「先生の言っていることは、気に食わない!」という感情に支配されて、授業をしっかり受ける気持ちにならなくなったのかもしれません。
ただ、この状況の責任が、Aさんにあると言いたいわけではありません。
むしろ逆です。
さあ、ここから!
ここからが出発だと思うのです。
観察や聞き取りで、わからないことが原因で反発しているという要素が見受けられた場合、わからないことを解消するプログラムを考えていくことが必要だと思いました。
できるだけ早期に発見できれば、対応しやすいですが、遅れてしまってもあきらめたくないです。
いろいろな機会を見つけて、いろいろな方法で補習できるように配慮していくことが必要です。
「どんなやり方?」と聞かれそうですが、一人一人子どもの様子は違うので、「こうすればいいですよ」という魔法の回答はありません。
「あれ?Aさんは、ひょっとして、わからないから反発しているのかも・・・」と、気づいた時が、スタートなのだと思います。
心と心の通い合いはもちろん大切ですが、優しい言葉がけだけでは不十分です。
教職プロとしての分析からの考察を経た働きかけを模索していきたいものです。
