北欧家具 hisaguのブログ

週刊『北欧家具hisagu』 Vol. 361

茨城県つくば市の北欧家具hisaguです。

週の前半は梅雨らしい雨が降って涼しかったのですが、金曜日に梅雨が明けてからは気温が36℃に達して夏本番になりました。

暑い日に黄色いスイカをいただきましたが、見た目と味で涼をとることができました。

とうもろこしが旬を迎え、焼きとうもろこしを食べると縁日気分です。

縁日といえば、土曜日は店を早仕舞いして近所のお祭りに参加してきました。

町内会で出す焼きそばとフランクフルトを焼いて、盛り付けましたが、たくさんの人が来てあっという間に無くなりました。

気付いたら空が真っ暗でしたが、子ども等が神輿を担いだりカラオケ大会もあって料理を作りながらちょっぴりお祭り気分を味わいました。

さて、今週のhisaguについてご報告します。

今週はハンス・ウェグナーがデザインしたHeart Chair "FH4104"をウェブサイトに掲載しました。

３本脚のスッキリしたデザインの椅子です。

ハートチェアは笠木の形状で2タイプに分けられるのですが、今回の”FH4104”は笠木の端が斜めに抉れるようになっていて、先端部はやや扁平になっていて肘を乗せられるのが特徴です。

アームチェアのように使えるのが機能的ですね。

後脚の上部はテーパーがかなり効いているのですが、このテーパーが後脚を人差し指と中指で挟みやすくなっていて、かつ笠木の斜めにカットするように形成されている部分が手のひらの母指球と子指球で挟みやすくなっており、持ち上げやすい点も人間工学的に素晴らしいです。
FH4104はコンパクトでありながらもハーフアームチェアとしての機能も持った、よく練られたデザインの椅子だと思います。