『フランケンシュタイン対地底怪獣』(フランケンシュタインたいバラゴン)
フランケンシュタイン同様 バラゴンにも設定があり
地下に潜んでいた中生代の大爬虫類が怪獣化したもので、秋田の海底油田の地下から出現して
日光白根山付近で逃げる人間や家畜をすべて食するという どうもうな所がある
フランケンシュタインと富士樹海で交戦して首の骨を折られて死滅したとあるがこれは蛸登場バージョンの話
オリジナル公開版では、フランケンシュタインはバラゴンが地中を移動する際に掘削で生じた空洞によって起きた地盤沈下のため、その陥没に巻き込まれて生き埋めになり、絶命する事になっている
基本4足歩行で行動するが、戦闘時には威嚇の為立ち上がる事も可能。
地中からの敏捷な奇襲で、フランケンシュタインを翻弄する。左右の耳はフランケンシュタインと組み合った際には前方に閉じ、頭部を保護している。口から吐く赤い熱核光線は、地底へ潜る際に用いて前肢での岩盤掘削をしやすくする描写もある
デザインは渡辺明、頭部造形は利光貞三、胴体は八木勘寿、八木康栄、背びれは村瀬継蔵による合作。
アメリカ側からの「ポストゴジラ」というオファーを受け、デザインされたそうである
着ぐるみは従来の怪獣のものより軽量化され、吊りのシーンでも少人数で引っ張り上げることが可能であった
そのため尻尾でジャンプする場面などは、スーツを吊り上げて撮影していた
後年 着ぐるみは円谷プロに貸し出され ウルトラQのパゴス ウルトラマンのネロンガ マグラ ガボラと様々なスーツに改造
されたとあります
ちなみにスーツアクターは中島春雄
彼に合わせて採寸してある為
改造スーツも中島春雄が着ることになり ウルトラマンの怪獣のスーツアクターもされたとの事です