みなさん、これはなんだか分かりますか?
かなり拡大してあります。
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これはオイルドレンボルトに付いているアルミ製の
クラッシュワッシャーです。永年の使用と過大トルクで
潰されてこんな状態に
 
今年の最初のお客様はオイル交換でした。
バイクは1981年位のZ750LTD
こんな状態なのでもう少しでオイルパンのネジ部がだめになる
寸前です。ワッシャー新品交換後も慎重にボルトを締めました。
さらにはブレーキレバーを握ると明らかにエアの入った状態
マスターを見るとブレーキフルードが見えません。
「こんなブレーキで乗ってるんですか?」
「もう年だから飛ばさんから大丈夫だよ」
 
いえいえ大丈夫ではありません危険なのでフルードを交換することに
その他見てみるとタイヤのエアもほとんど入っていません
なのでエアチャージ
 
76000キロ走っているのでオイル漏れ多数
チェーンも伸び切りスプロケットも摩耗して
とにかく全てが交換状態にもかかわらず
知り合いの車屋さんの民間車検で「なにも触らないで」といって
車検をとっています。こんな危険なバイクが走っている可能性が
あるので皆さん気を付けましょう。
 
ブレーキフルードが無いイコールパッドもないなのですが
経済的に無理なようらしいので深入りはしませんでした。
恐ろしや恐ろしやです(--〆)