今後の建設業の方向性を考えると言う事は日本の未来をも考える事になり中々難しい話になる
衣食住の住
バブルが崩壊した頃は将来の建設業は建て替えやリフォームが増えてくるだろうと社内でもよく話をしていました。
戸建新築は時代を逆行するからのように狭い土地に戸建をまるで長屋のようにぎゅうぎゅうに建てる
購入者も利便性や金額だけに目がいく入居後に後悔
今後は単純な建て替えペースでは追い付かなくなる
高度成長期に一気に建てたしわ寄せが少しずつ迫っている
首都高などの高速や道路も含め
異常気象と言われるような自然災害により毎年大変な事にも
なら今後どうすべきなのか?
各市町村、各都道府県、日本と言ったレベルで考えて行く問題なのです
震災や災害の度に孤立する集落が発生
高度成長期の頃の都市計画にはここまでの車社会になるとは考えられずに計画
その為に、通勤ラッシュ時の渋滞や避難時の渋滞などが多発
道路を増やしたり整備したりて話ではないですよ
道路計画なんても実行されるまでに平気で数十年を要しながら今だに進まないのが現実
これからは大規模な解体事業の間も無く到来するか?
または負の遺産として空家やマンションが増えるのか?
戸建は個人の問題だし空家認定されれば固定資産税は最大6倍に
解体や土地を手放す事は出来るがマンションは?
誰も気にしないから購入するマンションは解体するにも建て替えするにも個人では決められない
当然そうなれば売るにも売れない
逆に建て替えが決まれば個人で反対しても建て替え費用を捻出するしかなく最悪は放棄
これからの建設業はもちろん関連会社も含め、新たな都市計画が必要になる事でしょう。
東京では既に計画も
これからの衣食住の住はゆとりある生活空間が求められる時代になるでしょう。
何故なら日本の人口は今後減る一方でしょう。減ってくれば当然資産価値は下落
逆にゆとりある空間にしなければいけないのです。消防車や救急車がまともに現場へ急行出来るようなゆとりある空間。
震災などによる避難場所の確保、インフラの整備などは急務ですからね
マンションやオフィスビルの老朽化は深刻ですからね
解体後の新築も需要がなければ空き地のまま
そう遠い話ではない事は確かです
マンション買うのもいいけど子供に負の遺産を押し付ける事がないよう気を付けましょう