娘、4歳7か月の先月のお話。
忘れもしない。8月1日。
娘が目が痒いと言って掻くので近所の眼科へ連れて行った。
目薬もらって終わりだと思ってた。
まあまあ空いていて、
視力検査もしときますか?と聞かれたので、なんとなく、はーい。と答えた。
暇だしケータイ見て待ってた。
何か長引いてる。お姉さん手こずっている様子。
機嫌も良くないしクネクネふざけてんのかと思った。
「3歳児検診では問題なかったですか?」
「、、、、、、、はあ。」
「片目があんまり見えてないみたいなんですよね。」
「、、、、、、、、、、、、え。。まさか。」
そんなこと考えたこともなかった。
だって普通に見えてるし、目も動いてるし、テレビも絵本も普通に見てるし、
今まで不便を感じたことはなかった。
その場で眼底検査をすることに。
先生に呼ばれて
片目でピントを合わせて見ている、と。
遠視が原因の弱視になっていて、このままでは良くない。と。
知らないことばっかりでよくわからない。
何が急に起こったのかもわからない。
ただ、説明の中で先生が何度も言った
「良くない状態です。」という言葉が心臓に刺さった。
良くない状態。。。。。。。。
え。
片目が見えないの?見えなくなるの?
うちの娘に障害があるとかそういう事なの?
どうなっちゃうの?夢なの?
動悸がした。
「お母さん状況は理解できましたか?」という言葉に
なんか癌でも宣告されたようなそんなシチュエーションにいるような気がした。
私、耐え切れず先生に噛みつく。
「さっきからその、良くない状態って何なんですか?見えなくなるって事ですか?
眼鏡かけて治療して良くしていくんですよね?良くなるんだったら何が良くないんですか?」
急いで近くにいた旦那と息子に来てもらい、
話しながら泣く。
「片目が、、、、、、見えてないって、、、、
今すぐ治療が必要だって、、、、
見えるようになるかわからないかもって。。。。」
その後眼底検査の為押さえつけて目薬を。
50分待機なので、いったん家に帰ってお昼ご飯に。
家に着くなり私嘔吐。
食欲なんてなくて、ひたすら時間まで悶える。。。その横で私以外は昼ご飯。
心臓がえぐられそうだ。
その後眼底検査。
普段子供はピントを合わせる機能が高く、見えてるほうの目で頑張って見ているんだそう。
だけどピントを合わせられなくして検査すると、本当にあんまり見えていないという事が分かった。
先生からの説明。今度は4人で聞いた。
さっき私が噛みついたから、先生は言葉を慎重に選んでいるようだった。
(後で旦那が「最初のあんたの報告の時と全然温度差あったぞ?そんなやばい話じゃなかったやん。」と言っていた。)
右目の視力が左目に比べてだいぶ悪い。
両目とも遠視で治療が必要。すぐにでも訓練用の眼鏡をかける必要がある。
子供は嫌がって眼鏡を取ってしまうので、母子ともに大変な思いをするでしょう、と。
帰ってきて、急な出来事にまた悶絶。
消化できない。
片目が見えてなかったの?
3歳児検診は何だったの?なんでその時気付いてあげられなかったの?
こんなかわいい子が金輪際めがねになっちゃうの?
コンプレックス持たない?
子供って残酷だから何か言われてそれで傷ついたら?
活発に動くのを避けるようになる?
辛い検査や治療が始まるの?
嫌がったとき、私優しくできる?私が耐えられる?
学校で黒板ちゃんと読める?
集中力や学力に支障が出たらどうしよう?
何よりも私の一番の心配ごとは、、、、
女の子は絶対に「かわいい、かわいい」と言われて容姿に自信をもって育ったほうが良い。
それが、私は他の子と違うから、、、、とコンプレックスに思ってしまう事が怖かった。
どうしてうちの子が?
どうしてこんなにかわいいうちの娘が?
母親の考える事ってきっとこんなところなのかもしれない。
よくわからないのでネットで色々調べて更に現実の事と思えなくて怖くなる。
色んな考えが浮かんで来て、恐ろしくて本当に心臓がえぐれそうな感覚だった。
一方旦那どんは、、、、、
「見つかってよかったやん。しょうがないやろ。眼鏡かけて良くなるんやろ、きっと。」
以上。
ああ、もう。。。。
同じ親なのに、脳の違いよ。。。
ダメだ。
ママ友にライン。
一緒になって心臓バクバクしてくれる。なんで○○ちゃんが?とショックを受けてくれる。
共感、同調。そう、これなのよ。
次の日もその次の日も落ち込み悲しみ怖がり、、、、、、
義母様は玄関先で泣いてくださった。
泣いている義母様を見てちょっと冷静になる。。。。
可哀そうじゃない。
絶対可哀そうにしない。
絶対幸せにする。
日が経つにつれ落ち着きを取り戻し、
夏休みには眼鏡ちゃんになる前の娘をたくさん写真撮って、
眺めて満喫し、改めて娘の可愛さを心に刻み付けた。
でも心のどこかでは怖かった。
眼鏡を作りに行ってかけ始まるまでは。
最初に遠視だと知った日から約一か月間のお話でした。
続く・・・
かなり大げさに聞こえるけど、
改めて、子供がいるってことは色々な怖さも抱えているって事だと確信した。
これからもありとあらゆる心配事の連続なんだろう、と。
それを、、、、、、二人も生んでしまっていたなんて。
今はもうすっかり見慣れた眼鏡ちゃん♡
何だって世界一かわいかったのだ。
