朝弱い麻酔科医@the U.S -8ページ目

朝弱い麻酔科医@the U.S

アメリカでの麻酔科レジデント生活、その他諸々のことについて気が向いた時に書いてます。

お久しぶりですー!にっこり


2024年も1ヶ月が経過しました。

さて、12月はPalliative care (緩和医療) 1月はIMwards (内科病棟)を終えて今は麻酔科のPain rotation(日本語だと疼痛クリニック?) にいます。


緩和医療で感じた事を今回はまとめておきたいと思います。


私が一番印象を受けたのはchaplainと言う存在。


終末期の患者さんに寄り添い、Spiritualな世界観や、神との繋がり、死後の世界など、様々な宗教観に基づいて患者に寄り添います。

死期が迫った患者のメンタルサポートとして、精神科などとはまた異なった側面で患者に寄り添う役割を担います。


アメリカには様々な宗教の人が存在しており、chaplainはほぼ全ての宗派のお祈りをすることができます。


薬や医療ではもうどうしようもできない患者をSpiritualな世界観や、宗教的側面で支える。とても感銘を受けました。


そして、私が働いていたVA hospital (ミリタリー病院)は一般的に退役軍人しかおらず、その方々の死期が迫ると、pinning ceremonyと言って、国のために活躍してくれた事に敬意と感謝の念を表す儀式が開かれます。それは過去の英雄行為を読み上げ、さらに意識がある患者に関してはどのような人生を歩んできたのかを家族や親しい友人医療関係者に語ります。そこでもchaplainは大きな役割を担います。沢山のバッチや表彰状が渡され、とても大きなceremonyです。



アメリカにいるとまざまざと戦争で被害を受けた退役軍人を見ることになります。片足を失った人も多く存在します。

ベトナム戦争の枯葉剤に暴露した軍人などもおり、そう言う人たちはそれが原因の癌を併発してることも多いです。軍人の闇に関してはまたどこかの記事で書きたいと思います。


日本でも緩和医療に力を入れてる病院では仏教関係者がいると聞きました。日本の病院での緩和医療についてもいろいろとし色々と知りたいです。


ではではオエー