あの日から、毎年

君に華を・・・

 

毎年、

俺・君・坊主

三人を薔薇としてひとつの場(花瓶)に

 

でも

今年はそれが無理だった

 

花屋に薔薇がなかった

仕入れていなかったようだった

 

 

ずっと、続く

 

今日って日に

同じ場に俺達3人

 

形が違えど

 

変わらない

 

いずれ、俺も形が変わったとしても

 

共に今日って日を長く迎えた坊主が

 

場(花瓶)に3輪(人)

 

この思いも

 

子に伝わっているから・・・・

 

 

あの日から、もう 長く月日が過ぎた

 

居ない事が当たり前の日常

 

坊主と俺だけの日々が当たり前

 

だけど・・・・

 

今日は寝るのがこわい・・・・

 

あの日のように

 

なるんじゃないかと

 

心が怯える

 

ここまで心が今をおそれなかったのに・・・

 

どれだけ、月日が流れても

 

心に刻まれたあの日は消えない

 

普段は思い出さなくても

 

あの日が近づけば 心が怯える

 

今日の昼頃

 

不思議な事があったのも心を怯えさせるのだろう

 

俺はその瞬間を観てないのだが

 

窓に小鳥がぶつかった

 

坊主が「びっくりしたぁ!!」

何かが突然飛んできたと俺に教えてくれた

 

ん?

 

って外をみたら

身動きしない小鳥が倒れていた

 

衝突しただけなら

ぶつかった事で脳しんとうを起こしてるだけで

起きて飛び立つかもしれないから

そのままにして様子見

 

最悪の場合はその時に判断する事に決めて

だけど

 

しばらくして

坊主が小鳥動き出してる

 

その後

 

気付かない合間にその小鳥の姿はなかった

 

一瞬、不吉と思ったが

 

そこに復活が存在している事を思えば

 

これは滅多にないかもしれない出来事のひとつなんだろう

 

 

あの日から、何度めぐってきた2月

 

やはり命日付近の日付は心が弱る

 

毎夜、

 

子の寝息が聞こえるとホッとする反面

 

その寝息が突然消えてしまうのじゃないかと

不安にもなる

 

そんな不安な夜が続く

 

それももう少しだろうとは思う

やはり、寒さは心も

 

そして体調も弱くするから

 

坊主はますます、俺に似て来た

 

太ももや尻が筋肉質に成長

ウエストとのバランスが取れず

サイズを大きめにしないと尻と太ももが入らない

 

俺と同じ問題にGパンはスキニーに格上げ

 

そんな色んな事が同じ

そして色んな事を一緒に楽しむ事が増えた

多くの事が共有している今

 

喜びが増え

次にステップだと

俺自身が新たな挑戦に駒を進めようとしたとき

 

妻が亡くなった

 

子も今年4月から3年生

 

息子も俺も変化の為に頑張る一年になる

 

そんな不安定になりやすい時期だからなんだろう

 

余計に心弱まる

 

夜の闇・・・・

 

孤独だよ・・・と語り掛ける・・・

 

 

 

なにもなく、いつもの日常に今日もなっただけど

 

もう、あんな事はないように願う

 

昨夜、坊主が就寝中に過呼吸になっていたらしい

 

だが横で寝ている俺にはそれが過呼吸など判断する経験などなく

 

呼吸がおかしい

手が硬直しているって感じ

 

呼び起こしても反応ないし

頬を叩いても変わらない

急いで救急車を呼び

 

病院へ

でも

救急の人が家にたどり着いて少しで

坊主は一応目覚めて自力で立ち上がれるようになっていた

 

でも、なんかおかしい反応で

大変だったけど

 

一時的な意識の混乱で問題はなかったようだ

 

俺はホンマ弱い

坊主が元気でいるからこそ

自分らしく今を生きれれる

 

坊主は事態を少しづつ把握していくと

ごめんって言葉を何度も言ってくれる

 

そう、俺が妻を亡くし坊主さえも

同じような事が起きたと不安になっている事を

気付いていたから

 

俺は弱い

 

男は弱い

 

 

地上波が野球中継で観るモノがないので

 

BSをのぞいでみたら

 

懐かしい映画

 

ゴースト(ニューヨークの幻)

やっていた

 

この作品はパトリックスウェッジが好きで観た映画

懐かしくつい観てしまった

 

クライマックス辺りで、

 

心が大きく揺れた

 

色んな感情が溢れ出るように心が熱くなった

 

同じ淋しさ

 

去った後、交わせれた言葉に嫉妬

 

あの当時、映画館で観た感動とは違う

 

今だから・・・・

 

知ってしまった今だから・・・・

 

この映画の様々な心が

 

深く心に染みた