最近とても天気が良いのですが、私は地下にこもって相変わらず地道な作業を続けてます。

漫画のRawファイルを"psd"にして保存。オリジナルのレイヤーの複製をつくり、また保存。後は日本語を地道に消していく為のレイヤーを作り、消す、消す、保存、消す、消す、消す、保存。とにかく保存。笑

日本語を消しながらも何となくセリフを読んで漫画がどのように展開して行くかを把握しながら作業をするのが結構楽しいのですが(たまに続きが気になり仕事を忘れて1章すべて読んでしまったり・・・。汗)、ここで最近気になってるのが「漢字」。

私がいま担当している漫画は、とにかく字が多いのですが、その中で目立つのが数々の難しい漢字。漫画によっては結構簡単な漢字でも「ふりがな」がふってあったりするのですが、これはどうやって「ふりがな」をふる漢字とふらない漢字を分けているんだろう?出版会社によって規則とかあるのかな?

さっきもこれから作業にあたるページを眺めていたらまず漢字に目がいってしまい、「これなんて読むんだろう~?」で、漢字が読めないので「これどういう意味だろ~」となってしまい、しかも見かける事の無い漢字だったりするとインターネットで調べるにも調べられず、「?」となったまま。笑

なんか馬鹿丸出しのようで恥ずかしいですが、こういう読み方も分からないような漢字に出会った場合、どうやって調べたらよいのでしょうか?ショック!

例えば「熟語で1つ1つの漢字は読めるけど、熟語として読めない」というのであったら、その漢字を自分なりの読み方でタイピングしてネットで調べれば良いですし、インターネット上で読めない漢字があれば、コピー&ペイストすればすぐ調べられる。でも漫画だとそうもいかないですよね。やっぱり面倒くさいけど漢字辞書とかで調べるのかなー? 渡米して10年以上たった今、漫画を読む為に漢字辞書を用意するのもなんだか変な気もするしなぁ。

日本人ではない翻訳家さんたちはどうやって漢字の読み方調べてるんだろう? 今度聞いてみよう。


イライラです。
FTPサーバーから仕事分として与えられた漫画のページをダウンロードするんですが、その作業がスムーズにうまくいかない。

Photoshopで処理をする為、レタラーに渡されるファイルのサイズはとてつもなく大きい。たった一枚のページが大体4MBとかする。それが200枚程度あって、私達には関係のないカバーをダウンロードしようとすると、100MBとかあって大変な時間がかるので、私は寝る時に10ページから20ページをダウンロードするようにしているのだけれど(前に一度漫画一冊分のファイル全て=1GB以上をダウンロードしようとした馬鹿な私)、ダウンロードが完了したはずのファイルが開かない!!

大体4MBあるはずのファイルが2MBしかダウンロードできなくて「ダウンロード完了」とか出てきても困るし・・・。「完了してないじゃん!!」とわたしのMACに文句言ってもしょうがないけど、3度トライして同じ結果が出てくるという事は、オリジナルのファイルに問題があるのかなー?

イライラする・・・。とか思いつつ最近ハマってる iphone の無料アプリ Tiny Tower をすかさずチェック。

翻訳も翻訳家さんが風邪をひいたらしく、ナカナカ進んでない模様。でも締め切りは待ってくれない。
ここで一番大変な羽目に会うのが私達レタラー。だって、翻訳が来ないと先に進めない。翻訳家に時間をとり過ぎられては困るのだ。かといって、質の悪い訳で商品として売る事は出来ない。でも私も時間がないと質の良い作業が出来なくなってしまう。 あーイライラ。

これから他のフリーランスの仕事がきて2週間程カナリ忙しくなりそうなので、今のうちに出来るだけ仕上げてしまいたいのに・・・心だけが焦ってしまいます。

こんな時にはまた Tiny Tower をチェックしよ~。笑
Letterer とは・・・、の第2回目です。

別にあまり書く事が無いのですが(笑)、今日は私の憧れの Letterer, SABRINA HEEP さんの事について書こうかな~。

彼女は Viz というアメリカでは大手のアニメ/マンガの会社が出版しているマンガの Letterer をしている方です。日本で有名なマンガをドンドン手がけている大物!!(例えば:NARUTO -ナルト-、スキップ・ビート!、NANA、あと最近では銀魂?などなど)

彼女のレタリングの特徴と言えば、サウンドエフェクトなどの字(ドーン!!とかバーン!とか)を出来るだけオリジナルに近く見せる為にタブレットを使って自分で字を書くこと。

それぞれの会社によってサウンドエフェクトに対する処理は変わってくるけれど(サウンドエフェクトは背景の上にドーンと重なっている為、カナリの労力と時間がかかる場合が多いので、日本語をそのまま残したまま横に英語役を載せる場合が多々ある)、サブリナさんは全ての日本語を消して背景を再現させた後に彼女の手で字を書いていきます。 これはとっても難しい作業。漫画家さんの絵に手を加えるということになるので、慎重に慎重を重ねる作業です。


Photoshop のクローンtoolなどは使わず、常にコピー、ペイスト、コピー、ペイスト。少しづつ、少しづつ、レイヤーにレイヤーを重ねて行く地道な作業をヒーコラ終えた後にタブレットを使い芸術的に仕上げて行くという技。素晴らしいな~。



私もいつかSABRINA HEEPさんのような Letterer になるぞ!!