マレーシア封鎖の内容【コロナ対策ロックダウン】

マレーシア政府は、2020年3月18日～2020年3月31日の全国での移動規制を実施することを決定しました。

１．宗教的、スポーツ、社会的、文化的活動を含む、全国的な集団での活動や集会の一般禁止。

スーパーマーケット、公共市場、コンビニエンスストア、日用品を販売するコンビニエンスストアを除き、礼拝所と事業所をすべて閉鎖する必要があります。

特にイスラム教徒にとって、モスクでの金曜日の礼拝を含む、すべての宗教活動を延期。

２．すべてのマレーシア人を対象として海外の渡航を制限する。海外から帰国したばかりの人は、健康診断を受け、14日間隔離（または自己隔離）を行う必要がある。

３．すべての外国人から訪問者の入国の制限。

４． 公立および私立を含む、すべての幼稚園、ボーディングスクール(全寮制寄宿学校)、インターナショナルスクール、タフフィズセンター(イスラム神学校)、初等教育、中等教育、および大学予備過程の機関の閉鎖。

５．すべての公立および私立の高等教育機関および全国の技能訓練機関の閉鎖。

６．不可欠なサービスに関係するものを除くすべての政府および民間施設の閉鎖。不可欠なサービスとは、水、電気、エネルギー、通信、郵便、輸送、灌漑、石油、ガス、燃料、潤滑油、放送、金融、銀行、健康、薬局、火災、刑務所、港、空港、安全、防衛、清掃、食料品販売が該当する。

情報元：Perutusan Khas YAB Perdana Menteri Mengenai COVID-19 – 16 Mac 2020

ウォーターヒーターの爆発にも注意

最近、頻繁にご依頼が続いているのが、シャワーの温水がでない、ウォーターヒーターが故障したとの問い合わせです。

日本人の駐在員に人気のあるコンドミニアムなどは、会社の方て手配していることもあってか、古いコンドミニアムも多く、25年以上前のウォーターヒーターであることが多い。

最近のウォーターヒーター交換のご依頼では、たまたまなのか、６割ほど既存のウォーターヒーターの配管が、間違って工事されている事に非常に驚いています。

この間違ったウォーターヒーターの配管をしていると、爆発事故が起こる可能性が非常に高いです。

感電事故で日本人が亡くなる残念なニュースも記憶に新しいところですが、二年程前には、ウォーターヒーターの爆発事故もニュースになっています。

(New Straits Times のニュース)

(The Star のニュース)

ウォーターヒーターの爆発の規模が想像できないかもしれませので、youtubeの動画を見てみて下さい。爆発の規模が想像できると思います。

最近、日本人が多く住んでいるコンドミニアムのウォーターヒーターの交換工事をしていて、かなり多くのユニットで、誤った配管がされており、爆発事故が起きる前に対応できて、本当に良かったと思います。

もちろん、ウォーターヒーターの交換工事では、誤った配管も是正しております。

やはり、内装工事を依頼するときでも、工事ライセンスの無い業者に依頼するのは避けたいものです。

自分の家は、どのタイプのウォーターヒーターなのか、内装工事業者に確認してもらい、安全な使用方法を説明を受ける時に、配管も一緒に確認してもらうのが良いですね。 （もちろん、我々も対応しております。）

自分で購入した物件でなく、賃貸物件であっても一度は確認しておきたいところです。事故が起きてからでは遅いですから。。。

マレーシアの内装工事から、外装工事、建設工事、メンテナンスまで対応しております。ワンストップで会社設立から移住まで。お問い合わせは、こちらから、お気軽にどうぞ。

シャワーで感電しないお湯の使い方

マレーシアの温水シャワーは、電気によって水を温める給湯器や湯沸し器がほとんどです。(電気を使用しないものもあります。)

私どもが内装工事やメンテナンスを手掛ける場合や、ウォーターヒーターの設置のご依頼を頂いた際は、使い方を説明させて頂くようにしています。

ローカルの業者にとっては、ウォーターヒーターは使い方は、あまりに常識的である事と、日本の温水シャワーのシステムを知らないこともあって、わざわざ使用方法を説明する事も無いです。

ほとんどの日系であっても工事認可を受けていない事もあってなのか、使い方を知らない場合も多い様で、間違っていた説明を聞いていたと、お客様から聞くことがあります。

感電を避けるためにも、正しい使い方を知っておく必要があります。

ウォーター・ヒーターには、大きく分けて二種類のタイプがあります。シャワーの横に設置する壁掛けタイプと、天井裏に設置するタイプになります。

今回は、通常は天井裏に設置されることが多い『ストレージ・ウォーター・ヒーター』の使い方の説明です。

（写真は大型のストレージタイプのウォーターヒーター。大型の場合、設置には通常サイズとは工事は一部異なる。）

なお、天井裏にあるからと言って、必ずしも、今回説明する『ストレージ・ウォーター・ヒーター』ではありません。。。天井裏を自分で覗いてみるか、解らなければ業者に確認の依頼するのが良いです。（もちろん、我々も対応しております。）

使い方は、簡単です。シャワーを浴びる前（だいたい１０分前）や、バスタブにお湯を貯めている間にウォーターヒーターのスイッチを入れておきます。

シャワーを浴びる時や湯船に浸かる前に、そのスイッチをオフにします。

要は、お湯に使っている間は、電気のスイッチを切っておくという事です。とても簡単ですね。これだけで、感電を避ける事ができます。

また、壁掛けタイプのウォーターヒーターの使い方は、また別の機会に説明しようと思います。

なお、最近、立て続けにストレージ・ウォーターヒーターの交換の、ご依頼を受けているのですが、既存の配管が、爆発事故に繋がる問題を抱えた配管が、非常に多い事に驚いています。

こちらも、別途、記事にしようと思います。

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