< 四季の励まし >
~「向上の人」こそ偉大!~ 池田大作先生
人間の幸福といっても、自分の臆病や怠惰などの弱さと戦い、
勝つことから始まる。
人間革命とは、自己自身に、勝利していくことである。
大事なことは、
強盛な信心に励み、大功徳を受け、生活も豊かになり、
幸福に満ち満ちた、悠々たる大境涯に、なっていくことである。
そのための学会の活動である。
「人と比べる」よりも、「きのうの自分」と比べてどうか。
「きのうの自分」より、「きょうの自分」、
「きょうの自分」より、「あすの自分」を見よ――
そう生き抜く「向上の人」こそ、
偉大なる人生の山を、登りきれる人である。
「栄光の旗」は「努力の風」にこそ、悠々と、はためく。
人間革命とは、一面からいえば
「一流の人間」に、成長することでもある。
一流の人は、「力」とともに「人格」も立派だ。
誠実である。
何ごとも、薄っぺらな策ではなく、
自分の全人格で、ぶつかっていくことだ。
「勇気」が「慈悲」に通ずる――戸田先生の至言である。
真実を語り、正義を叫び抜く。
折伏の功徳は、限りなく大きい。
自分が得をする。相手も得をする。
そして一家一族へ、社会へと、
福運は、幾重にも広がっていく。
広宣流布のために動こう――その心が功徳を生む。
対話の秋である。
にこやかな笑顔で、陽気に歌を口ずさむように、
快活に進もう!
< 四季の励まし >
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「転重軽受法門(てんじゅうきょうじゅほうもん)」
日蓮大聖人全集P1000編379)
先業(せんごう)の重(おも)き今生(こんじょう)につきずして
未来に地獄の苦をうくべきが今生にかかる重苦(じゅうく)に
値(あ)い候へば地獄の苦しみぱっときへて
~通解~
過去世の重い業が 今生では尽きずに、
来世に地獄の苦しみを受けるところを、
今生にこのような重い苦しみにあえば、
地獄の苦しみがぱっと消えて・・・。
現世に正法を信ずることにより、過去世の重い報いを軽く受け、
~池田先生の指導~同志への指針
どんな苦悩にも断じて負けない。絶対に克服できる。
究極の正義に生き抜く生命が、不幸になどなるわけがない。
「転重軽受(てんじゅうきょうじゅ)」は、
苦難を跳ね返す真髄(しんずい)の力を明かした希望の法理だ。
太陽が昇れば、闇(やみ)は消え去る。
強盛なる信心を貫(つら)く中で、
苦悩が「ぱっ」と消える時が必ずある。
一番、自らを悩ませる難問が、
一番、境涯を躍進させゆく転機となるのだ。
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「聖人等御返事」日蓮大聖人御書全集P1455
各にはおづる事なかれ、つよりもてゆかば
定めて子細いできぬとおぼふるなり
あなた方は恐れてはならない。いよいよ強く進んでいくならば、
~池田先生の指導~同志への指針
勇気ある信心を貫(つらぬ)けば、必ず実証を示すことができる。
「断じて勝つ」と決めて祈り、行動することだ。
わが創価の青年よ! 題目の師子吼(ししく)で、
「師子王の心」を取り出して攻(せ)めゆけ!
「千日尼御前御返事」日蓮大聖人御書全集P1316編1162
法華経の師子王を持つ女人は
一切の地獄・餓鬼・畜生等の百獣に恐るる事なし
法華経の師子王を持つ女性は、一切の地獄、餓鬼、
一切経に勝る師子王の経典である法華経を持った女人は、
「一生成仏抄」日蓮大聖人御書全集P384編22
深く信心を発して日夜朝暮に又懈らず磨くべし何様にしてか磨くべき
只南無妙法蓮華経と唱へたてまつるを是をみがくとは云うなり
深く信心を起こし、日夜朝暮に怠らずわが心を磨くべきである。どのように磨くべきか。ただ南無妙法蓮華経と唱えることが磨くことになる。
信心の実践で、心を磨いていくように、と教えられています。
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「如説修行抄」日蓮大聖人御書全集P504編557
いかに強敵重なるとも・ゆめゆめ退する心なかれ恐るる心なかれ
いかに三類の強敵が重なろうとも、
「高橋殿御返事」日蓮大聖人御書全集P1467編1427
其(そ)の国の仏法は貴辺(きへん)にまかせたてまつり候ぞ、仏種は縁に従(よ)って起(おこ)る是(こ)の故(ゆえ)に一乗(いちじょう)を説くなるべし
その国の仏法流布は、あなたにお任せする。仏種は縁によって起こる。
地域広布の使命と責任を教えられた一節です。
「兄弟抄」日蓮大聖人御書全集P1083編684
各各・随分に法華経を信ぜられつる・ゆへに過去の重罪をせめいだし給いて候、たとへばくろがねをよくよくきたへばきずのあらわるるがごとし
あなた方兄弟は、かなり法華経を信じてきたので、
強盛な信心によって過去世の罪業を責め出し、
「道場神守護事」日蓮大聖人御書全集P979編943
城の主剛ければ守る者も強し城の主おずれば守る者忙る
城の主が強ければ城を守る者も強い。逆に、城の主が恐れていると、
何事も、中心者の一念と行動で決まることを教えられた文です。
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「四条金吾殿御返事」日蓮大聖人御書全集P1181
題目を唱うる人・如来の使なり、
始中終すてずして大難を・とをす人・如来の使なり
~通解~
題目を唱える人は、如来の使いである。
また最初から最後まで、生涯、妙法を捨てることなく、
大難を受けても受持し通す人は、如来の使いである。
~池田先生の指導~同志への指針
最後まで貫き通す。ここに信仰の真髄(しんずい)がある。
いかなる逆境にも題目を唱え、正義を語り切る──
この人にこそ、仏の生命が脈打つ。
広宣流布は現実社会で、具体的な目標に挑む前進だ。
一人一人が「自分らしく戦い切った」と、
人間革命の歴史を刻むことが、恩師の願いであった。
共々に励まし、立正安国の使命の道を走り抜く先に、
民衆の歓喜の凱歌(がいか)は轟(とどろ)くのだ。
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