吉野弘さんは「言葉」を真摯に見つめる詩人だった。「『歩』は『止』と『少』から出来ています。/歩く動作の中に/『止まる』動作が/ほんの『少し』含まれています。」(『吉野弘詩集』ハルキ文庫)

慌ただしい日々の中でも、自らの歩みを少し止め、友とじっくり話し合う時間を大切にしたい。それが“共に歩む”ということだろう。2月から毎月、訪問激励・個人指導に力を入れる「励まし週間」が設定されることになった。

一対一の励ましは、地道で忍耐のいる仏道修行である。すぐには目に見える“結果”が出ないことも多い。しかし、その持続があってこそ「勤行・唱題を実践する人」「折伏に挑戦する人」は着実に増え、人材の城は栄え光っていく。

世界192カ国・地域に広がる創価の連帯。その礎を築いたのは、池田先生の激励行にほかならない。激務の合間を縫うように同志のもとへ足を運び、声を掛け、手を取り、「一人」を奮い立たせてきた。

池田先生は「一対一で語り合ってこそ、本当のことが分かる。一対一の触発があってこそ、一人一人の持つ『大きな力』を引き出していくことができる」と。励ましは、まさに「万の力」。師の闘争に学びつつ、勇んで友のもとへ足を運び、心通う対話を重ねていきたい。(値)

          名字の言>2018.1.16

          聖教新聞「SEIKYO ONLINE」

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35 師弟の絆は三世に輝く

「最連房御書」日蓮大聖人全集P1340

 

過去無量劫(かこむりょうこう)より己来(このかた)師弟の契約有りしか、我等(われら)末法濁世(まっぽうじょくせ)に於て生(しょう)を南閻浮提(なんえんぶだい)大日本国にうけ・忝(かたじけな)くも諸仏出世の本懐(ほんかい)たる南無妙 法蓮華経を口に唱へ心に信じ身に持(たも)ち手に翫(もてあそ)ぶ事・是(こ)れ偏(ひとえ)に過去の宿習(しょくじゅう)なるか 

 

~通解~
過去世の計り知れない昔から今日に至るまで、師弟の約束があったのであろうか。私たちが末法濁世において、生を南閻浮提の大日本国に受け、ありがたくも諸仏出世の本懐である南無妙法蓮華経を口に唱え、心に信じ、身に持ち、手に大切に持つことができるのは、ひとえに過去の宿習であろうか。

~池田先生のご指導~同志への指針
 広宣流布の師弟は、三世の約束である。いかなる魔軍も絶対に破ることはできない。

大聖人に直結する師弟であればこそ、創価学会は一切の三障四魔、三類の強敵に打ち勝ち、世界広宣流布を開くことができた。84年の大闘争は師弟勝利の歴史である。

 これからも永遠に、師弟という人間性の尊極の魂の結合によって、民衆の凱歌の叙事詩を綴りゆくのだ。

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<教学> 生命論 「 十界論 」

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女性に贈る100文字の幸福抄 [ 池田大作 ]

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