「四季の励まし」 池田大作
~信心しきった人が勝つ~
ひとたび戦いを起こしたならば、
断じて勝たねばならない。
勝って、広宣流布の
偉大な歴史を残すことだ。
人ではない。自分である。
自身が、 どれだけ真剣に行動したか。
「私が戦う!」という 情熱がなければ、
勝利の勢いは生まれない。
同じ戦うならば、 前向きにいかなければ、
つまらない。
自ら動いて、 気持ちよく戦ってこそ、
喜びもわく。
“生き生きと”
挑戦することである。
“生き生きと”進むところに、
福運はついてくる。
人生は、
「これ以上無理だ」と あきらめる自分、
「もうこれくらいでいいだろう」と 妥協しそうになる、
自分との戦いである。
「断じてあきらめない」 「断じて負けない」と、
自己との闘争に 勝ちゆくことだ。
「いまだ こりず候」──
ここに、日蓮仏法の真髄の 負けじ魂がある。
正義の魂は 絶対にこりない。
第六天の魔王の方が「こりた」と 音をあげるまで、
攻めて 攻めて 攻め抜くのだ。
「広宣流布」と「信心」──
これだけは、 断じて忘れてはならない。
大変な時に、頑張った分だけ、
功徳が増していく。
途中に何があろうとも、
信心しきった者は、 最後は必ず勝利する。
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~中略~
不敗の原点である「大阪大会」(1957年)から60年。
その舞台となった公会堂で、池田先生は師子吼した。
最後は、信心しきったものが、また、
正しい仏法が、必ず勝つ──と。
我らの「異体同心」の祈りと行動に 勝る力はない。
いかなる試練も、互いに励まし合いながら 乗り越え、
威風堂々と勝ち進もう。
地涌の我らは、勝つために生まれてきたのだから!
聖教新聞>2017.10.8
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~蓮華~
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