09年1月8日付 池田名誉会長講義 

御書と師弟 第4回 勝利の因果 2

青春を決した師弟の因果
さあ今日も"元初の太陽"を胸に

正義の反転攻勢へ

二十三歳の二月、

戸田先生の事業の危機を打開するために

奔走する中で、私は日記に記しました。


「業因、業果、善因、善果、この理法は、

 誰よりも悉く自己自身が知悉しているものだ。

 所詮、誰人を責めるものでもない。

 誰人の責任でもない」──。


透徹した 仏法の因果律に照らすならば、

運命は 嘆き悲しむものではない。

決然と立ち向かうものである。

いな、断固として創り変えていくものである。


わが師・戸田先生は、師子王でありました。

ゆえに、その弟子である私も、

一切の悲哀や感傷を打ち破りました。

私の胸奥には、広宣流布の師匠のために

命を捧げて戦う随喜が燃えたぎっていた。

 

この「師弟不二」の烈々たる一念を因として、

正義の反転攻勢の渦を巻き起こしていったのです。

仏法も人生も、成長への最高の「因」となるのが

「師匠」の存在です。


師と出会い、師に応え、師と共に戦い、

師の勇気と智慧を 生命に刻んでいく中で、

自分の小さな境涯のカラを破ることができる。


それこそが、大いなる未来の自己を築きゆく 

勝利の根源力となるのです。
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「未来の果」を創れ

信心とは、過去から現在、

また現在から未来への幸福を 照らし出す道です。

「過去の因」に縛られ、

「現在の果」を嘆く人生は不幸です。


確かに、一面では「過去の因」があって今がある。

しかし、今の自分の境涯を 高めていくことで、

過去の因は 悪因ではなくして善因となる。

 

過去に囚われない。

いな、過去さえも変えていくことができるのです。

そして、今この瞬間の一念が変われば、

それが「現在の因」となって

「未来の果」をいくらでも変えていけます。


日蓮仏法は、太陽の仏法です。

現実を変革し、未来を創る希望哲学です。

わびしさや諦めなどない。

くよくよ愚痴をこぼすことなどありません。

今の一念がどうか。

それによって、常勝の道が深く、強く、できあがっていく。

 

生死流転の苦しみを断ち切り、

勝利と栄光の果を創造していけるのです。

           聖教新聞「SEIKYO ONLINE」  
 

 

          名字の言>20 

          聖教新聞「SEIKYO ONLINE」

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<教学> 生命論 「 十界論 」

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