池田大作先生の講義
 
「蘇生の義」は、一切を活かす働き__大百蓮華17'4月号P36
 
「妙とは蘇生の義なり 蘇生と申すはよみがへる義なり」
             法華経題目抄 御書P947
 
 
「法華経題目抄」で、大聖人は「妙」の一字が持つ意義について、「妙の三義」と示されています。
いわゆる「開の義」「具足・円満の義」「蘇生の義」です。
 
それぞれを簡潔に確認しておくと、「開の義」とは、法華経こそが一切衆生の成仏の道を開くということです。
「具足・円満の義」とは、妙法にはあらゆる功徳が円満に具わっているということです。
 
最後「蘇生の義」を明かされたのが、今回、拝する御文です。
 
牧口先生の御書にも 力強く線が引かれています。妙法には、一切衆生を救済する、蘇生の力があるということです。
 
戸田先生はかつて、「妙法は活の法門である。全ての体験を活かしていけるのだ。何一つ、塵も残さず、無駄なことはない。これが信心です」と語られました。
 
「信心には無駄がない」___これは、草創期以来、それこそ数多くの同志が体験し、心から納得してきた 大確信です。
 
厳しい試練の正念場に臨めば、わが同志は「此の事にあはん為なりけり」(御書1451P)と一念を定めました。
 
これまで貫いてきた信仰の 誇りと勇気で ”今こそ、まことの時” と、大信力、大行力を奮い起こしました。
 
そして「負けじ魂」を燃やして苦難に挑んでいくことで、これまでの経験や実践などの 全てを活かしながら、人間革命の蘇生のドラマを幾重にも織り成してきたのです。
 
まさに妙法には、一切を活かす力があります。恩師が断言された通り「活の法門」です。
      __大百蓮華17'4月号P36___
          聖教新聞「SEIKYO ONLINE」
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
<教学> 生命論 「 十界論 」
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
ダウンランキングに参加しています。

*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~
誹謗中傷、批判が目的の方へ向けて 書くことは、
今後も、一切ありません。ご訪問を、お断りいたします。

* 詩をはじめとする当ブログサイトの全ての記事の著作権は放棄していません。無断使用、無断転載をお断りします。コピーも含む。
                 ~蓮華~
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
「ネットトラブル解決支援 リンク集」
~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*