開花宣言が出たのに寒いですね。
「本物になりたい!勉強したいと!」と思うきっかけは幾つかあるのですが、
今は亡き名テノール アルフレード・クラウスと名ソプラノのジョイントリサイタルを聴いた時の衝撃もその1つでした。
この2人の歌を聴いた後、あまりの素晴らしさに「幸せ」になりました。
「芸術家というより職人。高度の技術が必要な事をそれを感じさせずにやっている。持って生まれたものだけでは無い。」と感じ、「こういう音楽に近づきたい」と思ったのでした。
そんな大家には足元にも及びませんが、私も職人みたいな事をしています。
母音の発音を矯正し、子音の発音の仕方やタイミングを調整し、音色を揃え、次は曲の構成を考えて表現を具体化します。
あなたの歌、変わります!
オペラ歌手を育てるコレペティトールの育成も行っております。