コンサートピアニスト、歌曲の伴奏者、オペラの伴奏 | 声楽家・伴奏者育成コーチ コレペティトール香川紀恵

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小田急線座間駅から徒歩8分。ピアノ、オペラ(声楽、伴奏、コレペティトール)、ソルフェージュ、資格や音大受験準備のレッスン、そして演奏活動をしています。

声楽家・伴奏者育成コーチ 
コレペティトールの香川紀恵です

 

香川

 


おはようございます!

昨日は

「コレペティトールって何?」


を書きました。




昨日も書いたようにコレペティトールは
演奏会で伴奏もします。

上の写真は私が伴奏しているところです。



ピアノが弾ければどんな伴奏もできるのでしょうか?

ピアノが上手なら伴奏も上手?


整理していきますね。



コンサートピアニスト


ピアノのソリスト。
独奏、連弾、ピアノ協奏曲、室内楽のピアノ担当。

作曲者も
ピアノの特徴を生かすように作曲。




歌曲の伴奏者

作曲者は「声」と「ピアノ」の特徴を生かすように
作曲している。

ピアニストとしての技量も求められる。





オペラの伴奏

作曲者は基本的に「声」と「オーケストラ」で
演奏することを想定して作曲。

オペラの伴奏では
「総譜」と言われる全ての歌手やオーケストラのパートが
書かれた楽譜から
オーケストラの部分をピアノで演奏できるように
アレンジした譜を使う。
「ヴォーカルスコア」と言う。


「ヴォーカルスコア」は
全てが書かれている訳では無いので、
必要に応じて不足分を加える。



そしてが大きく違うのは
オペラの伴奏で求められるのが
「オーケストラの楽器の様な音で弾く」であること。

例えば金管楽器と弦楽器では同じメロディーでも
タッチも変えることが必要。
どちらかというと
指揮者の仕事に近いと言えるでしょう。


コレペティトールが 
コンサートピアニストや
歌曲の伴奏者と異なるのは
「歌い手」にアドバイス出来る技術を
訓練されていること。
 
表現法であったり、発音矯正であったり、
練習計画であったり、メンタルであったり。





オペラの伴奏を始めたばかりの時は
指揮者(私の師匠)から
「そこは弦のトレモロ!」
「それはトランペットの音!」
「オーボエはそんな音ではない!」
と次々言われて

「どうする?」
「どうしたらいい?」
「できる?」
の連続でした。



しばらく経つと
「ピアノは一人で演奏できるオーケストラなんだ」
と思うようになりました。

♪楽しいですよ♪




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