食事がほとんど取れなくなり、一日中寝てばかりいる日が3日ほど続いた。

先週は、しばらくこのままだといい時間が持てると思っていたが、ここ数日はほんとうに弱っている。


今朝も朝食はおろか、朝の薬ものめないと言う


病院へ行き、病棟の看護師さんに相談すると、すぐに主治医と話す時間を設けてくれた。

胸水が溜まっているせいで、動悸や息切れなどを起こすらしい。

また、腹水が胃を圧迫して食事が入らないのだろうとも言われた。

主治医としては、最後を自宅でと思うなら、自宅看護をしなければならないから、訪問できるドクターを手配した方がいいという考えらしい。

しかし、病院でと思っているなら、入院して欲しいと。

母は今度入院したら最後なんだと思っているので、なかなか入院すると言わない。

「食事ができないんだから衰弱するよ、点滴をするために入院しよう。

元気になれば、帰れるから」と母に話して入院させる。


病院から寝台車が迎えに来た。

今日はストレッチャーで病室まで運ばれ、本人は楽チンだったようだ。


なるべく自分のペースで過ごせるように個室にしてもらった。


父が見舞い、次々に知っているスタッフが顔を見せてくれて、ちょっと元気がでた気がした。


昨日からはじめた彼岸花のこう薬は思ったより、期待できそう。

今朝、包帯を外すと本当に足の腫れが減っていた。

これには、病院のスタッフもびっくり。

入院中も続けるつもりなので楽しみ。