【我は愛の仮面をかぶる】
子どもに良かれと思い、一生懸命尽くす母
夫に良かれと思い、一生懸命尽くす妻
自分が相手のために良かれと思いして来た事が、実は子から夫から愛する人からみたら、全然嬉しい事ではなかったと知った時
悲しみと
情けなさと
虚しさと
絶望感に苛まれるでしょう
ただ
自分の我を満たし
自分の正統性を表明し
自分の存在価値を示す
自分の愚かさに
打ち拉がれるかもしれません
何も分かってなかった
何も見ていなかった
何も理解しようとしなかった
そんな自分が見えてきます
本当に相手の立場になって見たとき
何が見えるでしょう
そこで、初めて見えた世界は
『無私の世界』
私で無くていい
こだわらなくていい
子どもが
夫が
愛する人が
ただ、そのまま幸せであってくれればいい
それだけでもう十分
無私の世界には
嫉み、妬み、恨み、悲しみが無い愛の世界かもしれませんね
私達はこの世に生まれた
その瞬間、
無私の愛を母から貰い、
そして、その愛の形を求め続けているのかもしれません(^-^)