食品業界のお客様向けのレジを社内で取り扱う事になり、昨日は朝から研修でした。
何となくレジ機能と今後の軽減税率の事は理解しましたが、何よりも思った事は話し方で伝わる内容が決まると言う事でした。

・人に何かを伝える時

僕は営業と言う仕事なので、自分がインプットしている事をどう分かりやすくアウトプットしてお客さんに伝えるか？どうすればイメージしてもらいやすいか？を常に考えて話しています。
ただ、もちろん伝え方も大事ですが、それよりも大切な事は「相手のテンポに合わせて話す」と言う事です。

・興味が無い話しはインプットしにくい

人は知らない事の話しを聞く時、興味が無い話しはすぐに終わらせたがります。
一方で相手が知っている事とこれから伝える知らない事を結び付けて、相手のテンポに合わせる＝基本的には自分が思っている2倍遅く話す事で興味を持ってもらいやすく伝える事ができます。
僕自身、昔は話すスピードが早すぎてアポイントは全く取れませんでした。

また、キンコン西野さんの記事でもありましたが、人は知らない事を嫌います。

「嫌い」が加速する日本 by キンコン西野|

ご年配の方ほど、その傾向は強いです。(もちろん、ご年配の方でもインプットしまくれる方も居ますが母数としてはと言う事です。)

当たり前の事のようですが、相手の年代、環境に沿った内容を織り交ぜまで話す事で今まで以上にアウトプットが上手になり、会話(営業活動)がスムーズになると思います。

焦っても何も良い事はありません。
スピーチ、全体朝礼、提案が思う通り行かない場合は、話しの結び付け方、スピードを意識してみると良いと思います。

では、また

ゆっくり話す、相手の環境を混ぜる事の大切さ