今年も残念ながら村上春樹氏はノーベル賞に縁がなかった。
毎年マスコミにノーベル賞の最有力と騒がれ、受賞を逃すのは辛いであろう。
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“職業としての小説家”は紀伊国屋書店がインターネット書店への対抗策で話題となった。

断片的に発表していた随筆に、最近のものを加え、一冊にまとめたものである。
村上春樹の本が世界中で翻訳・販売され、多くの読者に読まれている理由が良く判る。
作品が世界中で読まれるようになった理由を、独断で3点あげるとすれば

1)自分の意志で米国を目指し、その努力が実り米国で認められた
2)独自の文体で世界中の読者・共感者に勇気を与えた(固定した読者を獲得)
3)幸運に恵まれ、チャンスを勝ち取った

私も作品より多くの影響を受け、遅まきながらであるが、ウォーキング・ジョッギングを始めるきっかけとなった。
                             何時も好奇心