「光の速度は一定である」
アインシュタインが特殊相対性理論で説いた法則である。
だが、現代の最新の天文学の観測によると、このアインシュタインの相対性理論では説明がつかない現象がいくつか発見されていると本書は説明する。
例えば、宇宙の膨張のスピードは光の速度を超えているとか、逆にブラックホール付近の空間においては光の速度が落ちているとか、光の速度が一定であるとしたアインシュタインの発見では説明がつかないことが幾つも解明されているようである。
この本を読んでいると、物理学は常に変化していることがよくわかる。
とは言え、現代物理学の基礎はニュートン、アインシュタインがベースとなっていることも事実。
本書は物理学の基礎から最新のトピックまで網羅しているので、現代物理学の入門テキストとしては最適と言えるかもしれない。
ちなみに、本書の内容は、NHKで放送している「白熱教室」でも放映されたことがある。
著者のウォルタールーウィン教授はMITの物理学の教授であり、そのわかりやすい講義内容で
有名であるようだ。
本書に興味を持たれた方は、「白熱教室」もご覧になられると良いかもしれない。
これが物理学だ! マサチューセッツ工科大学「感動」講義/ウォルター ルーウィン
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