まだ暑いけれど、
朝晩は涼しいし、少し秋の気配を感じるようになりました。



夕方の空



 

 



腎臓病の何人かのブロガーさんがご紹介されていた本を読んでみました。

ご興味あればお読みくださいね。

 


 


「腎臓病   一生透析なしで過ごす本」
                                            椎貝達夫 著

 

タイトルにも惹かれます指差し

 

 

 

 

椎貝先生は、

安易に透析をせずに、腎機能を長持ちさせていこう!という姿勢で治療をしてきたそうで、保存期のアドバイスなどわかりやすく書かれています。

 

 


 

印象に残ったところは、

 

まず、塩分

 

○○は塩分が多いから、絶対に摂らない!と決めつけない

 

お味噌汁、お漬物などは塩辛いけれど、出汁を多くとるなどの工夫をして、

 

あれもダメ、これもダメとしないで、

あれも食べられる、これも食べられると、前向きにやって下さいとありました。

 

あれもダメ、これもダメ...は思いがちですタラー

外食でラーメンは全然食べなくなりましたが、たまには、麺の量を減らしてお汁を残すなどして食べるのもあり、かしら?

 

 

 

それから、カリウム

 

慢性腎臓病すべての人が制限する必要はないそうですが、

 

普段、血清カリウムが正常な人でも、

一度に過剰に摂ると、

カリウムが十分に排泄できなくなることがあるそうです。

 

特に、いちご狩り、ブドウ狩り、芋煮会などのイベントは、調子にのって食べ過ぎてしまうので注意!とありました。

 

 

慢性腎臓病の人は

「自分はカリウム排泄が他の人より低い」と自覚する、

というお言葉は覚えておきます。

 

 

 

カリウムは今のところ正常範囲内で、あまり気にせず食べてますが、用心しなくちゃ。

 

味覚の秋は、お芋とか果物とか美味しい季節だから、一度に食べ過ぎないように気を付けます!

 


 


それと、感染症について

 


最近また、コロナの感染の話をちらほら聞きますが、

慢性腎臓病の人は、健康な人より、感染するリスクも、重症化のリスクも高いので、


他の人から

「なにもそこまで警戒することはないんじゃない?」


と、あきれられるくらい感染対策を徹底するのがちょうどいい、とありました。

 

もちろん、コロナだけでなく、インフルエンザや風邪にも気を付ける。

 


感染症は、免疫抑制剤やステロイドを服用してから、特に気を付けるようになり、

私は神経質すぎるのかな?と思っていたけど、それでよかったのかな。

 

 

 

 

他にも、たんぱく質、水分のとり方や運動など、保存期に気を付けることが色々と書いてあったので、また読み返したいと思います。

 

 

 


 


ある日曜日の夕焼け



オレンジ色の空に
1日の疲れが癒されました






今日もお読みいただいて
本当にありがとうございます照れ


季節の変わり目に向けて、体調を整えていきましょう。