今日から師走、一年が早いですね~
先日は婦人科検診へ行きました。
地元のクリニックです。
乳がん治療のホルモン剤、タモキシフェンの副作用で、子宮体がんの発症リスクが少し上がるので、年に一回の検査です。
子宮体がんは
閉経を迎えた50~60代に多いそうです。
近年は生活習慣の欧米化でより若い年代も増えているそうです。
年に1回とはいえ、
婦人科検診は何度やっても嫌なものですね
30代後半から子宮頚がんの検診も受け始めましたが、実は数年に1度しかやっていませんでした
さて、
こちらの先生は年配の男性なのですが、優しくて、よく説明して頂けるのでお世話になっています。
特にいい点は、
内診の処置ごとに
「これからエコーしますね」
「子宮体がんの検査しますね」
「痛くない?大丈夫?」と
いちいち声をかけてもらえること。
これがすごく安心できます。
たまに無言でやる先生もいるもんね。
さて、診察台へ
ゆっくり腹式呼吸をしておきます。
体がリラックスした方が痛くない気がするので。。
エコーは、
子宮ポリープなし。
卵巣は小さくなっていて、タモキシフェンがちゃんと効いているようだと言われました。年齢もあるんでしょうがよかった。
子宮内膜は閉経後にしては厚くて、5.6ミリ!
これはタモキシフェンの影響なので、驚くほどの数字ではないとの事。
7ミリ、8ミリになる人もいるそうです。
ちなみに去年は4.8ミリ。
内膜の厚さはやはり心配
子宮内膜異型増殖症に注意だそうです。
実は、先月、不正出血があり、
うゎ!っと思いましたが、
これはタモキシフェンの作用で厚くなった内膜が剥がれ落ちたと推測されるそう。
子宮体がんの症状に、不正出血があるので心配でした
乳がんになってからは、
体の異変=がん?と思いがちです。
また、子宮体がん検査は、
痛いと評判の検査で、もう3回目になりますが、今回も全然痛くなくて一瞬で終わりました。
先生の技術なのでしょうか?
今回は、体がん検査後、ほんの少し出血し、やや腹痛がありましたが、ネット情報だとよくあることのようです。
当日はシャワーだけOKでした。
後日の結果で、異状なしでした!
ホッ
あと、
もう生理がないため、閉経かどうか、
乳腺外科で、女性ホルモンのE2(エストラジオール)とFSH(卵胞刺激ホルモン)を測っています。
いつも、E2は20以下で閉経値ですが
FSHが閉経値(40以上)にならず、
乳腺外科の先生が、
両方の数値が揃わないと閉経とは言えず、この値でアロマターゼに変えると生理が戻ることがある、一度婦人科で相談するようにと言われました。
で、
こちらでの採血の結果は
E2 10以下
FSH 26
婦人科の先生の見解では
「閉経の定義は、E2 が10以下、FSHが40以上だけど、子宮内膜の状態を見ても、FSHの値を見ても閉経とみなします」と。
FSHが低いのは下垂体からのFSH産生能力が低下しているからではないかとの事。なるほど~
やっっと「閉経」のお墨付きを頂く!
ただタモキシフェンの影響は薬を止めた後も多少残るとか。トホホ
婦人科とはまだまだお付き合いが続きます。ぴえん
長くなりました。
今日もお付き合い頂き、ありがとうごさいます。
12月もどうぞよろしくお願いいたします