行きたくて行けなかった劇場に
やっと行くことができました。

難解だし、巧みな会話劇だから、とにかくセリフを逃したくなくて、なかなか必死で観たのです。
それぞれのキャラの本音が見えそうですり抜けていくもどかしいさと、それに振り回されて宙ぶらりんになっている感じが寂しさを生む。

「妻と話をしているとですね、孤独を感じるんです(だった気がする🤫)」

こんな台詞とリンクして、妙に面白かった。

いまだに答えは見つからないけれど、
それもまた楽しい時間であります。

ちょっと日常から抜け出したかったし、日常から抜け出したような人がわんさか存在していた下北沢だったので、

昼下がりの静かな小田急線が、なんだかすごく心地よかった。