たまたま見つけた「海響館」のパンフレットを見ていたら、水族館に行きたくなったわ。
何の望みもなく泳いでいるお魚たちを見ると、自分もあの中で泳いでみたい気持ちになる。そして、必ずこうつぶやくのだ。
「お魚さん。あんた、あほやろ」ってね。
あまりにも気持ちよさそうに泳ぐブリなんか見たときには、これ以上ない笑顔で、これまた妙に納得ばかりしてしまうのだろうなぁ。
「そうか、そうか。わかったよ、楽しいとやろ?そのスピードがたまらんとやろ?もう、好きに泳いで!」とね。
関西の言葉も、もちろん広島の言葉も忘れつつある私の脳は、ただ福岡の言葉を吸収していく一方で、とりとめもない望みを増やしていくばかり。どうしたものかしら?
「私をまたうみたまごに連れてって!マリンワールドでもいいよ!」

…くだらん。


次。
とある大学病院では、花粉症の症状を消せる処置を行っている先生がいると聞いた。曰く、ぜんそく治療に使用する薬を使うらしいのだ。現にその医師に掛かった人は、全ての人がマスクも目薬もいらなくなっている。
「そんなに効く薬があるのなら、学会で発表して公にしたらよいのに」と思う方もいるかもしれない。
だが、病院と薬局の関係で今のところおおっぴらに出来ないそうなのだ(花粉症を抑える薬は、大きく市販されてしまっているから、もし特効薬が販売されてしまうと、薬局の経営側に損害が出るからである)。
と、叔父から話を聞いていたら、私と同じように花粉症で悩む叔母が甜茶とルイボス茶を半々でブレンドしたお茶っ葉をくれた。甜茶って、本当に甘いのね。今まで錠剤しか口にしたことがなかったので、驚いたわ。キーボードの横で、何とも知れない匂いを発しながらコップが中に入っている彼ら。色は麦茶みたいでも、砂糖入れてるみたいに甘い。これで症状が緩和してくれるととても嬉しいけれど。

私とはかれこれ13年の付き合いになる花粉症。
中学生のときは、夜中に無意識で目を掻きまくってたみたいで、翌日腫れてしまい目が開かなかった事もしばしばだったけれど、今はそこまでないから多少いい方向に向いてきている!ということにしておこうかな。

さて、エイプリルフールも過ぎた今夜は、願い事をひとつばかり。
「どうぞ、少しでも回復しますように☆」