ここ1~2週間、夫が腰痛で大変でした。イスに座ると5分くらいで痛みがやってくるし、仕事で立っていてもキツイという状態でしたあせる

 ネットで調べたところ、激しい痛みがあるときは、無理に動かさず安静第一だそうです。炎症と痛みを抑えるため、しばらくは患部を冷やしたり鎮痛剤を飲んだりして、痛みが軽くなってきたらストレッチやウォーキングスポーツなど軽い運動をするのがいいということでした。

 夫は、大学生の頃、椎間板ヘルニア(英語ではherniated disc)をやってしまったけれど、ゆっくり休むことができず、そのときに腰がかなり痛んだそうです。

 それから、たまに腰が痛いとカイロに行ったり、韓国に行った時にも整骨院のようなところで腰の治療に行ったりして、最近は問題がないように見えていましたが、引越しの荷造りをしたときに負担がかかり、そのまま仕事でゆっくり休めなかったことが原因のようです。

 少しよくなって夫がやったのが、軽いウォーキング、ストレッチに加えて、逆さま健康法(または逆立ち健康法)。といっても、器具を使うのですが、写真↓のような器具がうちにあるんです^^;

inversion table

 足を固定し、平らな板の上に横になり、そのまま後ろに倒して行き、頭の方が下に来る状態でしばらく寝ているだけです。身長にあわせて長さを変えられます。

 日本でも少し前に流行っていたようですが(?)、アメリカではこの健康法をinversion therapyといい、器具はinversion tableと言われているようです。韓国でも腰痛持ちの人の間では結構有名なようです。逆さまになることで得られるメリットとしてあげられていたのが、

 ①逆さになることで血行をよくし、冷え性、リウマチなどに効果がある。
 ②背中や腰などをストレッチさせるため、姿勢や脊柱の歪みを矯正する。
 ③下がっている内臓を元の位置に戻す効果があり、胃下垂、消化不良、便秘を改善する。

 これらの効果の実際のほどは分かりませんし、心臓病、肥満、高血圧、目の病気がある人、妊娠中の女性などは使用すべきではない!!との注意もあるので、利用する際には専門家に相談する必要があるそうです。

 夫の場合はこれで腰が伸びて腰の痛みが少し楽になった気がすると言っていました。しばらく使っていなくて荷物になっていたので、引越しの際捨てようかと言っていたのですが、取っておいてよかったかも。

 これ、完全に逆さまになる必要もないらしく、横に水平な状態から60度頭が下がったくらいまでがいいと書いてあるところがありました。うちは今20~30度といったところでしょうか。完全に逆さまになってしまうと、頭にすごく血が上りそう・・・プンプン

 私も試しにやってみたのですが、20~30度でも結構頭に血が上る感じなので、長くはできません。せいぜい2~3分。慣れてきたらもう少し長くしてもいいんだろうけど、何十分もするときつそうなので、1回に少しずつでもいいのかな。でも、角度がきつくないと、結構気持ちいいです。
 
 一番の問題点は、場所を取ること。アパートの部屋ではこの器具をおいただけでかなりのスペースを取られてしまいますダウン折りたたみできるけど、毎日たたんで開いてとやるのも大変そう汗

 注意この器具いいよ、と勧めるつもりで載せている訳ではなくて、うちにこんなものがあるよーということで紹介しています。もし興味をもたれた方がいらっしゃたら、インターネットなりお医者さんに聞くなり、購入を考える前に詳しく調べてくださいね!!

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