塩素不使用のコットンナプキン

最近、日本でも使い捨てでない布ナプキン利用者が増えているようですね。

市販の生理用紙ナプキンは、塩素（chlorine)で漂白されているため、有害物質が女性の体内に取り込まれて子宮内膜症の原因になるとか、燃やすことによっても有害な物質、特にダイオキシンが発生すると言われています。ダイオキシンは、がんや不妊、子供の先天性欠損症の原因になる危険性も疑われています。

そして、女性が一生に使うナプキンのゴミも膨大な量です。

こんな理由から、ゴミも出ず、体にも地球にも優しい布ナプキンを使う人が増えているのでしょうが、ここで私は疑問がありました。
①使用後、一晩おいてから石鹸などで洗い流せばきれいになるというけれど、雑菌が発生したりしないか？本当に清潔に汚れが落ちるか？
②一晩おいておく間に家族に見られてしまうのでは･･･？

1つ目の疑問は、洗濯機で洗うことである程度解決できると思います。つけておくときにティートゥリーオイルをたらしておくという人もいました。ただ、ずっと使っていると、どうなんだろう･･･?

そもそも、うちには洗濯機がありません買えないわけではないのですが、引っ越すときに荷物になることや、場所をとることなど色々考えて、結局コインランドリーを利用しています。

また、2つ目の疑問は、バケツにいれふたをしておくことで避けられるかもしれませんが、間違って開けてしまうこともあるかもしれないし、それは嫌だな、と思いました。一人暮らしの女性なら大丈夫でしょう

そういうわけで、最初は乗り気だった布ナプキンへの移行も少し躊躇し、他にないかと調べてみて見つけたのが、環境にやさしい洗剤やクリーナーを作っているseventh generation というブランドの使い捨てコットンナプキン。オーガニックかどうかという表記はなかったので、少なくともUSDA認証オーガニックではなさそうですが、塩素不使用で、吸収力を高める合成ポリマーなども入っていません。

早速drugstore.comで2種類買ってみました。普段使っているナプキンと値段的にも大差ありません


一番心配だったのは吸収力ですが、昼間や普通のときは問題なし。多目の夜はこれだけだと難しいので、そのときだけケミカル系のナプキンを、と使い分けるようにしています。

布ナプキンは、温かく感じると書いてありましたが、このコットンも最初温かいな、と思いました。ふわふわで気持ちもよく、ムレやかぶれも少なそうです。

このコットンナプキンは、ゴミを減らすという点では根本的な解決にはなりませんが、埋めると大半が自然に還るそうです。

もしかしたら今後布ナプキンにチェンジすることもあるかもしれませんが、しばらくはこのコットンナプキンを使ってみたいと思います。布ナプキンには何となく抵抗があるという人には、まずはこのコットンナプキンを試してみるのがいいかもしれません

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