今日のNews Every.の特集ではゴミ屋敷の住人達っていうのかな?
ゴミ屋敷を片づける話をやっていましたね。
↑イメージね(笑)
一つは80代の母と50代の息子の家で、お母様が40年間(だったかな?)ゴミを捨ててないんだかなんだか。
息子が片づけを依頼したようです。
もう一人は30代の男性で、飲食店勤務が激務で掃除も片づけもする気がしない、と酒の空き缶とゴミにまみれたアパートに住んでいました。
そこで片づけを依頼し、片づける事になり、取材班も同行。って形だったのだと思います。
いやー。すごかった。最後には見事にゴミが運び出され、スッキリするんだけど、印象的だったのは依頼者の言葉です。
「心が晴れますね、いつも心がモヤモヤしていたので」と、20年ぶりだか30年ぶりだかに風が通った我が家を大層喜んでいました。
「片づけっていっても、ただ部屋をきれいにするっていうだけじゃないんですね。(略)転換期っていう感じがします。」
(↑うろ覚えですが大体そんな内容。)
そう。
家がモノであふれかえっていると。
家の空気がよどんでいると。
なんか心と体がモヤモヤともやがかかったように鬱っぽい気持ちになりますよね!???
それって、多分みんな経験あるんじゃないかなって。
大掃除をした日の夕方、きれいな部屋で年越しそばを食べているときのすがすがしい気分とか、
みんな経験あると思うんですが、
不思議なことに部屋の状態と、心からだの状態は密接にリンクしているんですよね。
よく、断捨離をしたら体重まで減ったとか、部屋のデトックスをしたら体も調子が良くなったとか聞きますが、それって多分真理なんだと思います。
部屋をみれば未来が見える っていう内容の本が出ている位ですから。
綺麗になった部屋を見て、コメンテーターかアナウンサーの人がね、
「部屋をきれいにしたら可能性が広がりますよ!」って何度も言っていて(笑)、なにか経験あるのかな?とか思っちゃったんですが(笑)、
たかが部屋をきれいにしただけで?とは私は思いません。
それは、部屋と住む人間の密接なつながりを感じる部分があるから…。
この特集見ていたら、下手な片づけ本を読むより家の整理をしたくなりました(笑)
どんなに思い出の品を抱えていても、ホコリ被ってあるのも忘れているようでは
「大事に」残しているとは言えません。
ナレーターが「お母さん、子供たちの思い出の品を大事に取っていたんですねぇ」みたいなこと言っていたけど、
ホコリ被ったランドセルやホコリ被って天袋に何十年も押し込まれていたワークブックやドリルを、「大事に残していた」とは私は思えませんでした。
それより、大事な息子に新鮮な空気を吸わせてやること。
天日に干したきれいな布団で寝かしてやること。
モノが崩れる危険のない部屋でゆっくりくつろがせてやることの方が、
ずっとずっと大事なことだなって私の価値観では思います。
さぁ、もっと快適に「今」を生きよう。
そう強く感じさせる特集でした。
因みに、捨てないお母さま、20年ぶりに干した布団を喜んでいたそうです(^^)
良かった良かった。
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