術後2か月 | 子宮筋腫をとったらば

子宮筋腫をとったらば

2015年12月に開腹で子宮の全摘をした、45歳・既婚・子ナシの備忘録。

あれよあれよという間に手術から2か月たちました。

ここひと月で行動範囲は随分広がりました。


・きらめく都心で同級生と遅めの新年会

 12時半から20時まで喋りっぱなし。

 電車は30分しか乗らないけれど少し怖くてグリーン車利用。

 さっくり1次会で帰るつもりがまさかの3次会まで参戦。

→楽しければ大抵のことは大丈夫と判明。


・お気楽重役出勤アルバイト

 電車で往復2時間、デスクワーク4時間。

 PC作業と書類整理と電話対応程度。

→楽勝。


・姑宅でお客様接待

 昭和の底冷えする台所でノンストップ立ちっぱなし調理後、

 これまた冷え冷えリビングで会食、トータル8時間。

→帰宅後傷と腰が結構痛む(涙)。


・機織りお稽古

 座ってペダルを踏み踏み、機をパタパタ4時間。

 織っている間は熱中しているので姿勢固まる。

→腰の痛みは無意識に傷をかばっているのかも?傷の痛みも少々。

 私は無免許なのであくまで想像ですが、

 これって長距離運転と身体への負荷が似ていないかな?と。

 常にどちらかの足で踏ん張って、

 腕はシャトルを右に左に飛ばし筬を前後に動かして、

 織り目がずれないよう目を凝らし……って全然違いますかね?


今のところ、冷えのダメージが一番顕著です。

そうはいっても冷やした後にちりちり痛む程度で、

もちろん薬を飲むほどではありません。

寒いところに出かける時は、

ものすごい厚着で行くようになったのが術前との違いです。


重たい荷物を持つことも通常に戻ったとは言えません。

そこそこの重いものをちょっと持ち上げるのは出来ても、

食料品ちょう重量級(牛乳やら根菜類やら食品って重い……)を、

徒歩で持って帰ってくるのはまだしんどいです。

宅配(ありがたい!)やタクシーをフル活用。


なにより遊びや(ちょっとだけれど)お仕事に出られることが

もう嬉しくて嬉しくて。

術後初めて会う人と顔を合わせる瞬間には、

少し大げさですけれどこれまでにない感覚があるような気もします。

これはきっとすぐに薄れる気持ちでしょうけれど。


今一番の悩みは傷に貼るテープかもしれません。

とにかくかゆいです、特に夜、眠れないほどに。

一度イヤになってしまって2日ほどはがしていたら。

……なんだか傷が横に引っ張られて線が太くなっているような。

気のせいかな?

おばさんだけど、おばさんだけど出来るだけ傷はキレイに直したい!

でもかゆいのはすごくイヤ、というジレンマ。

すでに2か所ほどほんの2~3ミリ傷の赤みが消えているのです。

こうなってくると「全体がキレイに治るのかも~」と希望を抱くのは、

欲深いでしょうか……人情ですよね?

先生には3か月くらいと言われたけれど、

人によっては「6か月くらいつけておきましょう」なんて意見もあって。

むむう、そんな長期間貼りっぱなしは無理だなーということで。

折衷案として、寝る前にはがす→朝起きて貼る、の

毎日貼り替えプランを実行中です。

退院前に病院の売店でたくさんテープ買っておいてよかった。
少なくとももうひと月はこのまま様子を見ようと思います。

キレイに治りますように!(←やっぱり強欲?)




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